11月25日、路面電車で到着したのは市街地の東にある県立美術館通。
ここで「大絵金展・極彩の闇」を観たのは前述のとおり。
ちなみ高知県立美術館は、1993年開館になった比較的新しい美術館で
建物は土佐漆喰で造られた土蔵をイメージしています。
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約1,300点ものシャガールのコレクションを有していますが、
個人的には、高知はマンガ立国でもあって現代感覚が優先されていて、
いわゆる泰西名画路線からちょっと外れた感じの美術館というイメージ。
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近代美術館とか現代美術館といった感じかな、って思っているわけで、
今回の絵金なども、現代フランスではけっこう人気あるようです。
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しかしこんなにたくさん絵金を見て、頭がちょっと痛くなりそうでしたね。
夏に赤岡町で見た「絵金まつり」のような感じがちょうどいいなぁ。
美術館では系統的に見せてくれるので、個人的には新たな発見もあって、
それは良かったと思いますけれど。
さて、ここからまた路面電車で市街地中央部に戻ります。
停留所で待っていると、向かい側に超低床電車ハートラムがやってきましたが・・
こちら側にも電車がやってきて、電車の中からの撮影となりました。
県立美術館通の電停であります。
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市街地中央部に出ると、日曜日なので、追手筋では日曜市ですね。
元禄3年(1690年)以来、300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。
高知が好きでよくやってきますが、日曜市は久しぶりとなります。
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観光客向けの朝市ではなく、江戸時代より続く地元の市場なので、
新鮮な野菜や果物はもちろん、色々なものが売られているのが面白いのです。
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このいつもの骨董店の店先では・・・ ほら、火縄銃が売ってますよ。
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これは刀の鍔(ツバ)ですねぇ。
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それにコレ・・・地券、土地の所有権を示すものですね。
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これを買うと土地が付いてくる・・・???
地券制度はとっくに廃止されているので、単なる紙きれですけどね、
こんなもの売れるのかしらん。 面白いところですわ。
2012年12月10日
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