ここから乗ると市内均一190円なのですが、これより手前なら300円ですものね。
急ぐ旅でもないので、いつもの曲がり角を行き過ぎて真っ直ぐ歩いてゆくと、
長い参道を持つ神社が出てきました。 郡頭神社(こおりづじんじゃ)でした。
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鳥居脇に佇む狛犬さんが小振りで可愛らしいのは、土佐の神社の特徴とのこと。
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軽く会釈をして参道を進み、境内入口へと進みます。
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ここの狛犬さんもやはり小振り、より年季が入っているような感じですね。
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写真手前、判り難いですが石橋になっていて、これを渡って境内に入ります。
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境内に入りますと、神社の由来を彫った石板の由緒書きがありました。
延喜式土佐国二十一座の一つ、式内社。 ここは高知市鴨部上町という所で、
そもそも鴨部とは加茂氏の土地。 「続日本紀」にも加茂氏の記載があり、
当地で賀茂氏一族繁栄を願って大國主神を祀ったことに由来しているようです。
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社殿がコンクリート造りで周りが整理された感じなのは・・・
昭和56年5月26日に社殿及び社務所が炎上したからで、昭和58年再建とのこと。
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不思議な事に、御神体間近まで燃え迫った炎は自然に消え御神体は御安泰。
更に社務所神殿に安置された御分霊も、焼け落ちた廃拠に無疵であったとか。
神職もあまりの神威の高さに慄然とした、そんなことが書かれてありました。
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ところで境内に「なで牛」がありました。
これって、菅原道真を祀った天満宮にあるものと思ってましたが・・・
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赤いリボンも付けられて、可愛らしいお顔、カワイコちゃんですね。
白っぽいのはコンクリート製ではなく、砂岩を使っているからでしょうか。
台座には、明治四十二年と彫られていました。
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さて、神社を抜けて電車道へと向かいましょう。
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