ステレオ・サブ・システム稼動記念、コンサートホール・ソサエティ盤大会(28)
ミュンシュの顔写真、コンサートホール盤にはちょっと珍しいタイプのジャケット。
ビゼー/交響曲第1番 ハ長調
ビゼー/子供の遊び op.22
ビゼー/序曲「祖国」op.19
シャルル・ミュンシュ指揮 フランス国立放送管弦楽団
PB112331 posted by (C)fronte360
1967年度A.C.C.ディスク大賞受賞。 巨匠ミュンシュ、死の前年の録音です。
日本コロムビアより発売もされ、ビゼーの交響曲第1番の代表的な演奏として、
お馴染みの名盤と言っても良いと思います。
ミュンシュ(1891-1968)は、長い指揮棒を振り回す情熱的な指揮姿、
爆発的で熱気あふれる音楽性で高い人気を誇っていた指揮者でした。
廉価盤いわゆる1,000円盤で育った自分など、RCAグランプリシリーズ1000と、
ミュンシュが結びつくのですけれど、コンサートホールにも録音を残していて、
これはその代表的なレコード。
賑やかで明るい音楽、名盤ですから多くを語る必要はないと思います。
まるでライブを聴くようなわくわく感がここでも聴くことができます。
録音はステレオ録音がされていますが、手持ちの盤は残念ながらモノラル盤。
しかも歪っぽくもあるのは、手持ちの盤質がイマイチであるからでしょう。
2012年11月22日
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