10月6日(土)、近鉄奈良線・若江岩田駅に降り立ちました。
この駅もいつも通過するばかり、降りたのは始めてです。
東花園駅で乗り換えた普通電車を見送ります。
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奈良方面・下り線が高架となり、難波方面・上り線も来年には高架になります。
上り線に残っていた懐かしい木製の長ベンチ、河内花園にも残っていますが、
高架駅になるまであと少しの命となってしまいました。 温もりが有るのですが・・・
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地下改札を抜け、踏切を渡って高架線路沿いに八戸ノ里方面に歩きます。
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高架工事用のフェンスには、近畿日本鉄道奈良線・連続立体交差事業の看板。
看板によると、八戸ノ里〜瓢箪山を、第1〜第5工区に分けて工事されており、
ここは第1工区で、若江岩田駅を含む950mの高架工事とのことです。
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各工区には、それぞれキャラクターが居るようです。
東大阪らしくそれぞれラグビーの格好をしているキャラなんですけど、
特に印象に残ったのは第3工区担当の「アメノコヤネノカミ」(天児屋根神)
天の岩戸にお隠れになった天照大神、しかしあまりにも美しい声に聴きほれ、
ついに岩戸を開けさせたという美声の持ち主のカミサマであります。
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藤原氏(中臣氏)の祖先神で、春日大社を造ってお祀りされたことから、
この地にある吉田春日神社(通称ラグビー神社)にもおられます。
その縁で第3工区を担当されているようです。
しかし、どの工区も神話のカミサマが担当されているわけではなく、
単なる若者だったり、伏字になったキャラもいるようで、ちょっと謎・・・
ちなみに第4工区担当は「津原神社の亀」がイメージされていました。
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津原神社は、河内花園駅の南側にある式内社だそうで、今度訪問しましょう。
さて、そろそろ目的地に到着しますけれども、それはまた次回・・・
2012年10月08日
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