2012年09月30日

オッテルロー、リムスキー=コルサコフ/シェエラザード

台風がやってきて、現在潮岬付近にいるようですね。
家に引き籠もるしかないので、以前より思案していた計画を実行しました。

東京で買ったアンプ SANSUI AU-D707F がDVD/CD用になってましたが、
東京でも使っていたレコードプレーヤ TRIO KP-7300 を接続して、
自宅の2箇所でアナログレコードが楽しめるようにしました。
(テレビは見ないので箱に詰めてしまいました)

アームは Audio-Technica AT1100、 カートリッジは Ortofon MC100 ですけど、
部屋が狭いので、スピーカはサンスイのミニコンポの安物を繋いでいて、
とりあえず鳴っている、レコードが聴ける、といった程度ですけれど。

P9301951
P9301951 posted by (C)fronte360

試運転を終えて聴いているのは、やはりコンサートホール・ソサエティ盤。
このレコードジャケットも魅力的なデザインですけれど・・・

リムスキー=コルサコフ/「シェエラザード」作品35
 ローラン・フニーヴ(ヴァイオリン・ソロ)
 ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮ウィーン音楽祭管弦楽団

演奏もまたいいですね。
しっかりとツボを押さえた演奏ながら、ダイナミズムがあって歌もある。
妖艶さよりも明るさが前に出るのがオランダの名匠オッテルローらしさかな。

ローラン・フニーヴは当時スイス・ロマンド管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者で、
ジュネーヴのコンセルヴァトワールで教鞭もとって活躍中と書かれてますが、
確かに艶やかで魅力的なソロ・ヴァイオリンを聴かせてくれます。

あと驚いたのは、録音が意外と鮮明であることでしょうか。
ステレオ装置を変えたこともありますけど(音抜けが良い安物ですからね)、
これから別のコンサートホール・ソサエティ盤を聴く楽しみも増えました。

台風、大きな被害をもたらさずに行き過ぎてくれますように・・・


posted by fronte360 at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック