台風がやってきます。
午前中に出かけて用事を済ませて、昼過ぎに戻ってきました。
10月中旬の資格試験に備えて勉強を始めたものの、眠くて眠くて・・・
レコード鑑賞の時間としました。
個性的で魅力あるジャケットデザイン、これでピンときたでしょうか、
コンサートホール・ソサエティのレコードです。
リリー・クラウス、シューベルト・リサイタル
ピアノソナタ第20番 イ長調 遺作
感傷的なワルツ 作品50
楽興の時より 第2番・第3番 作品94
レントラー 作品171より
エコセーズ 作品18、33より
P9291946 posted by (C)fronte360
A面のピアノソナタ、シューベルトが亡くなった1828年の作品、
遺作とジャケットに書かれているけれど、第21番が最後の作品なのでは・・・
それはともかくリリー・クラウスらしい明晰なタッチ、媚びるところのない、
真摯な演奏が展開されてゆきます。
それに比してB面の小曲は、同じく明晰なタッチで、気楽に楽しめます。
「感傷的なワルツ」の小粋なこと、たわいのない作品と解説に書かれていますが、
このレコードではこれが一番とっつきやすくてリラックスできますね。
お馴染みの「楽興の時」など少々カタイかな、とも思えますけれど、
清潔感があり、高雅な趣は彼女ならではのものでしょう。
ついに雨が降り出しました。 大きな被害が出ませんように・・・
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2012年09月29日
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ジャケットを拝見し
とても惹かれました。
ゆっくりと探してみますね。
リリー・クラウス
お気に入りのピアニスト
シューベルト作品にも惹かれておりますよ。。。
現場
台風養生をし 早めに帰宅
建築会社は、夜間待機との事。
毎年恒例の。。。
コンサートホール・ソサエティのレコードジャケットは素適な物が多くて・・・一時期これを主目的に集めていて、200枚ほどになりました。
↓
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/menu_concerthall_album_list.htm
長く自宅に置きっぱなしにしていたので、ぼちぼちと聴いてゆこうと思っています。
台風直撃のようですね・・・深夜に駆け抜けてくれると有難いのですけれど。
とにかく被害の無いことを祈ります。