今朝、軽いお仕事にて休日出勤をして戻ってみると
ステレオ部屋を占拠している長男が外出しているので、レコード三昧。
シャンパルティエ/レクィエム
ルイ・レルヴォー指揮西フランドル声楽アンサンブル、ムジカ・ポリフォニカ、
ベルナディトゥ・ドゥグラン(S)、アンネ・フェアキンデレン(S)、
デイヴィッド・ジェイムス(カウンターT)、ヤン・カールス(T)、
クルト・ヴィドマー(B)、カミエル・ドーヘ(org)
P9081699 posted by (C)fronte360
高知で捕獲したものですが、解説を読むと2曲構成なんですね。
A面:レクイエム 〜4声と通奏低音のための
B面:レクイエム 〜4声と器楽合奏のための
シャンパルティエは、3曲のレクイエムを作曲していて
パリ国立図書館音楽部にて保管されている楽譜のうち第1巻にあるのが
有名な死者のためのミサ曲(レクイエム)だそうですが、このレコードのは
A面:第24巻、B面:第26巻に収められているものだそうです。
しかしながら、この2曲とも聴き応えある名曲・名演奏ですね。
とくにB面、器楽合奏と合唱、ソロ歌唱が交互に支えあい絡み合って、
色彩的な魅力を感じさせますね。
A面での小型オルガンのみの伴奏で歌われるレクイエムも素晴らしいですよ。
あと解説を読んで今更ながら気付いたのですが、
シャンパルティエって、カリッシミの弟子だったのですね。
しかもルイ14世当時のリュリやドララントといったヴェルサイユ楽派、
それとは違うグループだったことも知りませんでした。
完全に同時代のフランスなのでヴェルサイユ楽派と信じ込んでました。
この時代の音楽、けっこう好きなんですけどね。 勉強にもなりました。
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2012年09月08日
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