石段を登り切った真正面に本宮があります。
思わずよろよろって駆け寄ってお参りをしてしまうほど、ここへ来たかった。
そんな風に思える石段でしたね。 海抜は251メートルだそうです。
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本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇。
農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来からの御神徳を仰がれています。
落ち着いたので、讃岐平野を見下ろしますが、生憎の天気でボヤけてます。
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本宮の前にある大木は、神木のクスノキ。
幹の周りが約4.7メートル、高さは約25メートルあるそうです。
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「開運こんぴら狗(いぬ)みくじ」というのがありました。
江戸時代、江戸や関東には「金毘羅狗(いぬ)」というのがあったそうで、
こんぴらさんに参拝できない人が、飼犬を自らの代りとして代参させる風習。
犬はこんぴら詣での道中、多くの人にお世話になって代参をしたそうです。
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絵馬殿があります。 各地から奉納された多数の絵馬が掲げられています。
本来生きた馬を神に奉納したのが始まりで、絵に描いた馬「絵馬」となり、
ここ金刀比羅宮では航海安全の信仰を集めていることより
船の絵馬が多くあるのが特徴ですね。
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列車の時間もありますしね、興味はあるものの精力的に映す気力は湧かず…
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下に向かっている石段。 帰路となる下向道で戻ることにしました。
ということで、一種の燃え尽き症候群でしょうか。
(おしまい)
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