2012年08月23日

こんぴら・金刀比羅宮へ

11日、金丸座より参道に戻ってこんぴらさん(金刀比羅宮)を目指します。
石段は奥社まで1,368段ですが、本宮までの 785段で「今日は許しといたろ」

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P8111398 posted by (C)fronte360

雨は降りやみましたが、湿気が多くて、蒸し暑い。
でも、比較的緩やかやんか・・・ なんて思いつつ登り進みます。
建物が見えてきました。 楽勝。

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P8111400 posted by (C)fronte360

しかしこれは大門(おおもん)
慶安2年(1649年) 高松城主松平頼重候から寄進されたとの札がありました。
しかし、向こうにまだ階段が続いてます。 しかもまだ、ここで 365段。 げっ

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P8111403 posted by (C)fronte360

ちょっと気分が重くなりますが、讃岐平野はずいぶんと下に・・・
ここまで来たら引き返すことはできない、そんな感じ。
せっせと登ってゆくと、向こうに鳥居が見えます。

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P8111404 posted by (C)fronte360

いよいよかと思ったら、広場になって・・・

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P8111405 posted by (C)fronte360

これを横切ると、また鳥居、そして急な石段が続きます。
かなり疲れたせいでしょうか、それなくても怪しい平衡感覚が乱れてますね。

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P8111406 posted by (C)fronte360

これは「桜馬場西詰銅鳥居」、元は高燈籠の東側にあったものを、
大正元年(1912年) 力士の12代目朝日山四郎右衛門が移設して修復したとか。
ここで 431段。 半分を過ぎたとはいえ、これからが本番みたい。 前へ・・

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P8111407 posted by (C)fronte360

社務所門、向こうに円山応挙の襖絵などが公開されている書院。
興味あるものの、とりあえず前へ・・ 木馬舎なども通り過ぎて、前へ・・

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P8111408 posted by (C)fronte360

何やら大きな屋根が見えてきて、いよいよかと思ったら・・・
祓戸社と火雷社で、大きな屋根のお社がありましたが、これは旭社

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P8111409 posted by (C)fronte360

旭社、壮麗な建物で一瞬立ち止まります。 
天保時代の芸術の粋を集めた建物… でも、まだ先があるのですね。

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P8111442 posted by (C)fronte360

なお「旭社」の扁額は、正二位綾小路有長の筆だそうです。

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P8111441 posted by (C)fronte360

旭社に面した廻廊は、長さが約32メートル。
嘉永7年(1854年)に建てられ、明治34年(1901年)改築されたものだそうです。

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P8111412 posted by (C)fronte360

遙拝所。 皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所だそうです。
明治13年(1880年)の建築。 疲れがにじみ出てややピンボケですかね。


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P8111414 posted by (C)fronte360

遥拝所をすぎて少し進むと、闇峠という所。
鳥居の先には手水舎があり、その先にはまた石段がありますね。

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P8111415 posted by (C)fronte360

そろそろ(ゴールが)出てきてよ・・・ という感じで、せっせと登ります。
途中に出てきたのが真須賀神社

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P8111416 posted by (C)fronte360

御祭神は、建速須佐之男尊・奇稲田姫尊。
八俣大蛇退治の天叢雲剣の神話に登場する神様で、勇武絶倫の神様とのこと。
本宮御祭神・大物主神の御祖神に当たるそうです。 お祈りして登りましょう。

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P8111417 posted by (C)fronte360

御前四段坂。 石段は4段階に分かれ、各数10段あって御前四段坂ですが、
この名のとおり、ここを上りきれば本宮でした。

(つづく)

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posted by fronte360 at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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