2012年08月15日

クレランボー/カンタータ「オルフェ」「メデ」

お盆休み最後の1日、昨夜高知より戻ってきたので、貴重な安息日。
ステレオ部屋を占拠している長男も出て行ったのを幸い今日はレコード三昧。

前回の高知旅行で捕獲した前バロックからバロック期の宗教曲レコード7枚
すべて聴きました。

P7281226
P7281226 posted by (C)fronte360

どれが良いか、優劣を付けるのも難しいほどの充実ぶりでしたが、
ルイ=ニコラ・クレランボー作曲によるカンタータは優美で面白いですね。

P8151570
P8151570 posted by (C)fronte360

フランス人、1710年刊行のカンタータ集に収録されたもので、
バッハと同時代でしょうか、生年を見ると9歳ほど年長になるようです。

解説を読むとフランスのカンタータは劇的なものではなく、
宮廷アリアの伝統を引き継いだ歌劇のアリアのようなものらしく、
ここでも優美に歌うソプラノに、古楽器が絡んで面白く聴かせてくれます。

ラシェル・ヤカール(ソプラノ)
ラインハルト・ゲーベル(バロック・ヴァイオリン)
ヴィルバート・ハーツェルツェット(フラウト・トラヴェルソ)
チャールズ・メドラム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アラン・カーティス(指揮、チェンバロ)

器楽メンバーは、ムジカ・アンティクヮ・ケルンのメンバーでした。

なお、今回の高知旅行でもまた7枚のレコードを捕獲しています。
(同行者より2階の床が抜ける、との意見もありましたけど・・・)
宅配便で送ったので、今日の夜に届くと思いますが、
高知の中古レコード、なかなかに質が高いですね。 期待が膨らみます。

.

posted by fronte360 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック