2012年05月13日

オーケストラ・アンサンブル・フォルツァ 第16回定期演奏会

八尾のプリズムホールまで行ってきました。
大阪市大学OBオケの発展系らしく、気鋭の演奏を聴かせてくれました。

P5130453
P5130453 posted by (C)fronte360

リストの交響詩「祭典の響き」は始めて聴く曲だと思いますが、
華やかな演奏ながらしっかりと纏めていましたね。
おかげで、曲の底浅さが露呈してようにも感じましたけれども・・・

ショスタコーヴィチの交響曲第9番、これがお目当てでしたが、納得。
コミカルかつアイロニカルに響かせて、なかなかに聴き応え十分な演奏でした。
ただし第2楽章以降の暗さが会場受けを良くなくしてかもしれません。

メインのブラームスの交響曲第1番は、いきなりの快速テンポに驚きました。
シャープで若々しいブラームスで、終楽章フィナーレなど力感たっぷり。
大いに盛り上がって会場からブラボーも飛んでいましたけれど、
人生も半ばを過ぎた人種には、若いねぇ、と思うことしかり。
これはこれで楽しませていただきましたけれど。

アンコールのエルガーの弦楽セレナーデop.20より第2楽章が素晴らしかった。
アンコールを素晴らしい、というのはご法度かもしれませんけども・・・
聞き入っておりました。

フォルツァは、これらすべて団内指揮者の演奏なのがまた素晴らしいのです。

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posted by fronte360 at 20:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。
おやおや、同じ会場にいたようですね。
私はいつものように2階の奥まったところで聞かせてもらいました。
ブラームス、この出だしのテンポがあるんだと、まっさらな気持ちになった気分です。

いずれ、どこかでお会いしたいですね。
Posted by 我太呂 at 2012年05月13日 22:42
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