2012年04月17日

ヨーゼフ・クリップス、シューベルト/グレート

とうとうと流れる雄大なシューベルト、
各フレーズ、楽器とのつながりが実にスムーズで、
流れがまったく遮断されず、まさにグレートな音楽ですね。

IMGP7992
IMGP7992 posted by (C)fronte360

ヨーゼフ・クリップス指揮 ロンドン交響楽団
国内初期盤でレコードの淵が盛り上がってないフラット盤、ZAL刻印だとか、
黒い円盤に興味ない人にはどうでも良いことかもしれませんけれどね。

スクラッチ・ノイズも少しありますけれど、そんな刺激はあるものの、
刺激的な音楽としないのが、クリップス流ですね。

刺激的ではないといっても、芯が無いなよなよした音楽ではなく、
野太さをも感じる力強さがあります。

音が前に出るのではなく、横に広がって包み込まれる感じでしょうか。
久しぶりに聴いて感動しました。

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posted by fronte360 at 16:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おやっ、アンプはサンスイでしたか。
小生は一段下のランクのAU−α507XRです。

というか、こんな話も以前にさし上げていたかも。
なにせ、物覚えが悪いもので・・・・・・・

スピーカーだけは自慢のダリのロイヤルタワーです。
Posted by 我太呂 at 2012年04月17日 21:29
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