いわゆる、冷たい雨、ではありませんが、物悲しい雨のような気がします。
そして今日は田端駅南口より、不動坂の階段を登る気がしなかったので、
だらだらと登る坂道を通り、田端公園アパートメンツの角を曲がって
与楽寺の裏から降りる暗い脇道へ。
ここは寺の横でもあり薄暗い急坂で、幽霊坂と呼ばれるそうですが、
そぼ降る雨のなかここを下って帰ると、カエルがひょっこり出てきましたぜ。
幽霊よりものそのそと歩く大きなカエルと、目が合って吃驚!
ここが山手線の内側だとは思えないホットスポット、さすが田端だな、とも。
さて、驚いたことよりも、この一週間の疲れが溜まっているので
今宵は、カツオのタタキに薬味をたっぷりとかけた土佐風としました。
そして今宵は熱燗。 徳利は山口県のアンテナショップで買った萩焼ですね。

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写真にはポン酢が映ってますけれど、
高知では流行の塩タタキでも頂いて、やっとほっと一息つきました。
そして朝からの続きで、シューマンのクライスレリアーナも聴いています。
アンネローゼ・シュミットさま、旋律を浮き上がらせて、聴かせ上手ですね。
ブレンデルのは、思索的すぎたのか、良さが分かりませんでしたけれど・・・
日本の洗濯はできませんが、自分の魂を洗濯した、って感じでしょうか。
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これは食したことがありません。
たいていポン酢です。
しかし、マグロのトロはわさび醤油ではなく、塩を振りかけて食するのがベストです。マグロの甘さが引き立ちますし、味がしっかり引き締まります。
一度、お試しを。
塩タタキ、お店によって違うようですが、通常のタタキに岩塩などをふりかけ(自分は高知のゆず塩をかけたりもします)、ワサビを少し付け、たっぷりの薬味と頂いています。 高知産のミョウガは個人的に必須と思っていたりします。
マグロのトロを塩で頂くのは知りませんでした。 もっともトロなんて滅多に口にしませんけど・・・
しかし、マグロやカツオそれにクジラも含め、大型回遊魚の水銀蓄積について、厚生労働省では妊婦さんは食べないように指導しているんですよね。
↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/index.html
我々おっさんには関係ないことかもしれませんけど、カツオのタタキを求める度に、ちょっと躊躇していたりします。
水銀と放射能はアルコール消毒効きませんものね。