2011年09月14日

ドホナーニ、メンデルスゾ−ン/交響曲全集

クリストフ・フォン・ドホナーニがウィーンフィルを振った
メンデルスゾーンの交響曲
このところ、通勤時にハマって聴きこんでいました。

IMGP6115
IMGP6115 posted by (C)fronte360

当初、全集を聴くつもりはなかったのですが、第3番の奇を衒わない正攻法、
しかもウィーンフィルの管楽器群、芯のある演奏が自然な流れてゆくさまに、
第4番はどうか、第1番もやっぱりいいな、第5番はやはり名曲だよな・・・
そして第2番も一気、大曲もダレることなく締め上げた手腕は見事です。

メンデルスゾーン、かつてはベートーヴェン後のロマン派なので、
少々軽く見ていた傾向にありましたが・・・
いえいえどうしてベートーヴェン後、しっかりと範をつないでいる印象です。

しなやかでかつ強靭、伝統の重み、それを軽々と超える颯爽としたこの演奏、
やはり素晴らしい。

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posted by fronte360 at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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