クリストフ・フォン・ドホナーニがウィーンフィルを振った
メンデルスゾーンの交響曲
このところ、通勤時にハマって聴きこんでいました。
IMGP6115 posted by (C)fronte360
当初、全集を聴くつもりはなかったのですが、第3番の奇を衒わない正攻法、
しかもウィーンフィルの管楽器群、芯のある演奏が自然な流れてゆくさまに、
第4番はどうか、第1番もやっぱりいいな、第5番はやはり名曲だよな・・・
そして第2番も一気、大曲もダレることなく締め上げた手腕は見事です。
メンデルスゾーン、かつてはベートーヴェン後のロマン派なので、
少々軽く見ていた傾向にありましたが・・・
いえいえどうしてベートーヴェン後、しっかりと範をつないでいる印象です。
しなやかでかつ強靭、伝統の重み、それを軽々と超える颯爽としたこの演奏、
やはり素晴らしい。
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2011年09月14日
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