土曜日、水道端図書館で借りたCDを本駒込図書館に返しに行き、
返り討ちでまた借りてきたうちの1枚がコレ。
IMGP4924 posted by (C)fronte360
「スイングジャーナル・ジャズ・ディスク大賞」のヴォーカル部門
3年連続受賞という実力に、美貌を兼ね備えた平賀マリカさんのCDは、
なんとカーペンターズ作品集
1. ふたりの誓い
2. トップ・オブ・ザ・ワールド
3. 青春の輝き
4. ジャンバラヤ
5. 遥かなる影
6. シング
7. 愛のプレリュード
8. 涙の乗車券
9. イエスタデイ・ワンス・モア
10. スーパースター
11. 愛にさよならを
12. 雨の日と月曜日は
原曲を損なわないセンスの良いヴォーカル、
それがまた発音の素晴らしさでいっそう際立って耳に届きますね。
バックの演奏、アレンジもジャズらしさが出たものもありますが、
ポップスやロック、ラテン調のものもあって、個人的には2曲目がいいな。
1980年前後のソフトロックとか細野晴臣のチャカポコ・リズム風なアレンジ、
これが異様に懐かしく感じるのは年齢のせいでしょう。
ベースが主導して始まり、刻んだギターにタイトなドラムスがリズムを形成、
その上をハモンドオルガンやスライドギターが彩っているなかを
低い声で軽々と、そしてやや淡々と歌って変に盛り上がらないのもGOOD。
「トップ・オブ・ザ・ワールド」をこれほど面白く聴けたのは初めて。
最近のお気に入りです。
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2011年05月23日
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