土曜日に戻ってしまいますが、徹夜明け、文京区の播磨坂に行きました。
本来なら、文京花の5大まつりの一つ「さくらまつり」なのですが、
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ご承知のとおり自粛ということです。
でも、ぱらぱらと市民の方が花見をされていますね。
このとき花はまだ三分咲き位でしょうか、今日あたりは満開かな。
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ここに来た目的のひとつに、先日亡くなられた佐藤忠良さんの作品を見るため。
「風韻」という女性像、伸びやかでいいですね。
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佐藤忠良さん、日本を代表する彫刻家で、女優佐藤オリエさんのお父さん、
惜しくも3月30日、98歳で鬼籍に入られました。
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彫刻は、美術館で見るよりも、やはり屋外にあるのがいいですね。
この像も、市民のなかにちゃんと存在しています。
遠くに見えるビルは、文京区役所の入っているシビックセンター。
いつもながら、ヘンなカタチをしたビルですね。
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なるほど、文京花の5大まつりの一つ「さくらまつり」、ということなんですか。まあ、震災で苦しんでおられる方々とは無関係に、桜は咲きますからね。その下で、このご時世に酒を飲んで騒ぐとは何事か!、ということで。
私も実は仕事場(真鶴というところ)に来ておりまして、今日は先輩ご夫婦と、近くの小田原城でお花見なんですよ。酒を飲んで騒ぐことはありませんが、家内が、先輩の奥様に約束(ご招待!)を果たせなかったもので、今日はいわばかわりに私がご招待なんです。少しは桜の花の下で飲み食いはするでしょうが、震災に遇われた方々へ不謹慎にはならないだろうと思っています。先輩ご夫婦と静かに、家内を偲びながら過ごす予定です!
自粛に自粛を促したいところです。
桜の花を愛でて、春の訪れを楽しむことは、来年もまたこの桜を見ることができますようにと願うこと、惜しくもこの桜を見ることができなかった人のことを想うことは古来からの人の営みであって、自粛することではないと考えています。
また、避難所で生活されている方もまだ数多くいらっしゃいますけれども、一時の混乱を脱したようにニュースでは見えます。 一時期、かっぱえびせんが一人2本・・・などと放送されていましたが、今では十分とはいえないまでも食料などが行き渡り始めたように思います。 すると次は、花を愛でたり、芸能を楽しんだり、少量のお酒をたしなんでリラックスすることが必要なんだと思います。
過度の自粛は、自粛していただかないと・・・ そう思っています。
心おきなく桜を愛でてくださいませ。