システムの処理もやたらと重くて、処理して、結果が戻ってくるまで
いつもの20分も遅いと思いますが、なんと65分待ち・・・ 夜が明けました。
部屋に戻ると、ゴミ収集日なので、さっそくゴミ出しをし、シャワーを浴び、
朝食後には睡魔に襲われるものの、横になると目が冴え、起きると眠くなる・・・
これの繰り返しで、結局、眠れません。
ヘブラーさんのモーツァルトを聴くことにしました。

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モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 「戴冠式」
イングリット・ヘブラー(p)、ロヴィツキ指揮ロンドン交響楽団の演奏です。
快活なモーツァルトの音楽ですが、
いつもながら、ヘブラーさんの清楚でかつ上品、そのなかにある温かみと陰影、
芯から疲れた身体と心を癒してくれるとともに、活力も与えてくれます。

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決して良いシステムではありませんけれど、
アナログの柔らかな音質もまた心の襞をそっと優しく撫でてくれるようです。
銀色のディスクが機械の中の見えない所で動いているのではなくて、
くるくると回る黒い円盤を眺めながら聴いていることもまた
時間・空間を共有しているというのかしら、落ち着くものを感じるようです。
さあて、ちょっと復活したので、買い物にでも出ますかね。
桜も咲き始めたことでしょうし・・・
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小生もたまに現場仕事で徹夜して朝帰りというのがありますが、この歳になるとなかなか回復しませんね。
ヘブラーの戴冠式、まさに高いところから癒してくれる音楽だと思います。
小生なら、さらに落ち着くように、パウムガルトナーのバッハでも聞いて眠ることになりそうですけれど。
じつは、季節が季節なんで、こちらに持ってきているバウムガルトナー/ルツェルンのヴィヴァルディの四季をかけようかとも思案したのですが、癒しのヘブラーさんに食指が伸びてしまいました。
しかし本当に徹夜はこたえる年齢になりましたね。 我太呂さんもご自愛ください。