2011年04月02日

徹夜明けに聴く(効く)モーツァルト

会社を出ることが出来たのが朝6時40分、この年齢での徹夜は堪えます。

システムの処理もやたらと重くて、処理して、結果が戻ってくるまで
いつもの20分も遅いと思いますが、なんと65分待ち・・・ 夜が明けました。

部屋に戻ると、ゴミ収集日なので、さっそくゴミ出しをし、シャワーを浴び、
朝食後には睡魔に襲われるものの、横になると目が冴え、起きると眠くなる・・・
これの繰り返しで、結局、眠れません。

ヘブラーさんのモーツァルトを聴くことにしました。

IMGP4066
IMGP4066 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 「戴冠式」
イングリット・ヘブラー(p)、ロヴィツキ指揮ロンドン交響楽団の演奏です。

快活なモーツァルトの音楽ですが、
いつもながら、ヘブラーさんの清楚でかつ上品、そのなかにある温かみと陰影、
芯から疲れた身体と心を癒してくれるとともに、活力も与えてくれます。

IMGP4067
IMGP4067 posted by (C)fronte360

決して良いシステムではありませんけれど、
アナログの柔らかな音質もまた心の襞をそっと優しく撫でてくれるようです。

銀色のディスクが機械の中の見えない所で動いているのではなくて、
くるくると回る黒い円盤を眺めながら聴いていることもまた
時間・空間を共有しているというのかしら、落ち着くものを感じるようです。

さあて、ちょっと復活したので、買い物にでも出ますかね。
桜も咲き始めたことでしょうし・・・

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posted by fronte360 at 11:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 11〜12-LP/CD/DVD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
年度末の徹夜業務、お疲れ様でした。
小生もたまに現場仕事で徹夜して朝帰りというのがありますが、この歳になるとなかなか回復しませんね。
ヘブラーの戴冠式、まさに高いところから癒してくれる音楽だと思います。
小生なら、さらに落ち着くように、パウムガルトナーのバッハでも聞いて眠ることになりそうですけれど。
Posted by 我太呂 at 2011年04月02日 22:53
我太呂さん、コメントありがとうございます。

じつは、季節が季節なんで、こちらに持ってきているバウムガルトナー/ルツェルンのヴィヴァルディの四季をかけようかとも思案したのですが、癒しのヘブラーさんに食指が伸びてしまいました。

しかし本当に徹夜はこたえる年齢になりましたね。 我太呂さんもご自愛ください。
Posted by 安田裕隆 at 2011年04月03日 07:59
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