2011年02月23日

東京都水道歴史館・その2

1階に降りると、明治時代の展示となります。

IMGP3836
IMGP3836 posted by (C)fronte360

ずずっと進むと、馬水槽(ばすいそう)
その名のとおり、街頭で馬のための水飲み場ですが、

IMGP3838
IMGP3838 posted by (C)fronte360

下の方は犬・猫用なんだそうです。

IMGP3839
IMGP3839 posted by (C)fronte360

ロンドン水槽協会から記念として東京市に寄贈されたものだそうで、
ライオンの頭がいかにもって感じがします。

IMGP3841
IMGP3841 posted by (C)fronte360

ちょっと手前に戻ると、当時の消火栓や水圧計が置いてます。
今、そういえば街頭で消火栓をほとんど見ませんが、
今は地中に設置しているとのことだそうです。

そして目を転じると水道管、管を繋ぐ方法や工具の展示

IMGP3837
IMGP3837 posted by (C)fronte360

そして何より、水道本管の大きさが際立ってますね。

IMGP3842
IMGP3842 posted by (C)fronte360

パネルとVTR展示があって
奥多摩の小河内ダムの建設が、興味深かったなぁ。
1936年に開始、戦争で5年間の中断のあと、1957年に完成とあります。
それだけ水需要があったということなんですね。

IMGP3845
IMGP3845 posted by (C)fronte360

でも今では耳にしませんが、自分が子供だった頃、
夏になると、東京は水不足、と騒いでいたことを覚えてます。
昭和39年、東京オリンピックの年が大変だったようで、記憶に残ってるのかも・・

それまでの多摩川水系から、利根川・荒川水系に切替えたことで
今では、そんな騒ぎも聞かれなくなったようで、たゆまぬ努力の賜物なんですね。

IMGP3846
IMGP3846 posted by (C)fronte360

たいへん勉強になりました。

.

posted by fronte360 at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック