池の淵をぐるりと廻って、向こうの金堂へ向かいました。
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極楽浄土、簡単に行ってはいけませんよね。
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金堂、天和元年(1681年)に建立されたものとのこと。
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この隣には、茅葺の古めかしい建物・・・釈迦堂と言うらしいですが、
こちらは文久2年(1862年)建立とのこと、こちらのほうが新しいんですね。
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鐘楼はいつの時代ものかしら??
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とにかくこのお寺、北条実時の別荘に建てた持仏堂が称名寺となって、
実時の子・顕時、孫・貞顕の時代、称名寺は最も繁栄していたそうです。
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そこで金沢文庫も出来たのですが、1333年、北条氏の滅亡と共に寺運も衰退、
江戸時代になって復興されたそうです。
だから、現存している建物は、この時代に作られたものなのですね。
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なお庭園は3代貞顕の時代に作られたものとのことですが、
近年、発掘調査を経て昭和62年(1987年)に復元されたとのことです。
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それまでは、小さな沼のようであったそうですね。
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こんどは平橋、反橋を渡って山門前に戻ってきました。
さて、いよいよ県立金沢文庫の「運慶」展へ行ってみましょう。
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