出不精が、デブ性になって、しまいにはウツにもなりかねないので、歩きます。
買い物をすべく巣鴨のマーケットまで行くか・・・と思って部屋を出たものの、
足が勝手に反対側に向いて動くので、それに任せて、よみせ通り 〜 へび道 へ、
途中、道路工事をやっていたので左折して、適当に歩くと

IMGP3434 posted by (C)fronte360
大名時計博物館に出くわしました。
地図で存在は知っていましたが、実際にここまで来たことは初めてです。

IMGP3432 posted by (C)fronte360
入ろうか・・・と、ちょっと逡巡しましたが、
扉が半開きで、休館12月25日−1月14日、の木札もあったので・・・
遠慮して先に進むことにしました。
三浦坂を登りつめて右折すると、立派な木のある三叉路

IMGP3436 posted by (C)fronte360
その袂に、昔ながらのパン屋さん、ここは何度も通ったことがありますよ。

IMGP3435 posted by (C)fronte360
このようなお店がまだ残っているのが谷中ってところですね。
このお店の前を通って道なりに歩いてゆくと・・・

IMGP3439 posted by (C)fronte360
愛染寺と書かれた扁額のあるお寺がありました。 自性院・愛染堂。
「花も嵐も 踏み越えて、行くが男の 生きる途・・・」
これが判るのは、同年代以上でしょうが、映画『愛染かつら』の主題歌ですね。
ここはそのモデルだそうで、このお寺の愛染明王像と本堂前にあった桂の古木、
それらにヒントを得た作家川口松太郎さんが小説『愛染かつら』を書いて、
昭和13年、田中絹代・上原謙主演による映画と主題歌がヒットしたのでした。

IMGP3438 posted by (C)fronte360
愛染明王像は非公開とのこと、会えませんけれど、
境内にずらっと並べられたお地蔵さまなどにはお参りしておきましょう。
さてここを出ると、もうそこは上野桜木町の交差点じゃないですか。
ここからは知った道、上野公園へと進みました。
.
【関連する記事】