面白くないテレビを消し、今宵のレコードも、ジャズ・ヴォーカル
先ほどまで「エラ・アンド・ルイ」
ルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルドの共演アルバムでしたが、
今は、サラ・ヴォーンの「アフター・アワーズ」
リラックスしたい時に聴くいつものアルバムです。
1961年6月ニューヨーク録音
モノラル録音ですが、
かえってシンプルで落ちつく感じもします。
ナロー・レンジで時代遅れの我がスピーカと
アンプにも似合っているのかもしれません。
カートリッジはピカリングの V-15 microIV すでに30年選手じゃないかしら!?
針圧4gをかけて、野太い音がトレースされて出てきます。
マンデル・ロウのギターも、ホント、いい雰囲気を醸し出しています。
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2011年01月11日
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さっきまでテンシュテットのワグナーをガッツリ聴いていたので、私もこのサラのアフターアワーズを取り出してひと息ついています。この盤、いいですよね。ウォーキングベースと柔らかなトーンのギター、ノンエコーのモノラル録音、いずれもサラの歌を引き立てて最高です。
このアルバムを持っておられるのですね。
サラというと、力強いというイメージがあるかと思いますが、ここで聴かせるバラードはどれも巧いですよね。 アフター・アワーズ=仕事の後、その文字通りのリラックスした雰囲気が本当に心を癒してくれます。
当方もお気に入りの一枚です。