2010年12月26日

植田正治写真展「写真とボク」に行ってきました。

埼玉県立近代美術館の「植田正治写真展「写真とボク」」に行ってきました。

2010年は植田正治の没後10年だそうで、回顧展であるようです。
初めて植田さんの写真を意識したのは・・・
ueda_shoji2010_1.jpg
今から25年前、
会社に入って町田勤務だった頃。
当時より、休みの日は必ず都内に出て
美術館と映画館巡りをしていましたが、
東京国立近代美術館で砂丘シリーズを観て大きな衝撃を受けたものです。

なんとシュールな写真なんだろうと・・・

ueda_shoji2010_2.jpg

植田正治さん(1913-2000)、生まれ故郷の境港市で写真館を営みながら、
山陰の風景、特に鳥取砂丘を舞台にした、砂丘シリーズがとくに有名ですね。

ueda_shoji2010_3.jpg

シュールレアリズムを彷彿とさせるモダニズムあふれるこれらの写真は
写真発祥の地フランスでも Ueda-cho(植田調)と呼ばれているそうです。

初期の作品から最晩年に至る作品が、10のテーマに分かれて展示されていて、
各テーマ毎に書かれてる解説文を予め頭に叩き込んで鑑賞しますが、
叩き込んだことなど忘れ、写真に見入っておりました。

いつか行ってみたい、植田正治写真美術館

なお、埼玉県立近代美術館では 1月23日まで。 興味ある方は是非どうぞ !!

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posted by fronte360 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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