2010年12月20日

オリヴィエ・メシアン 世の終わりのための四重奏曲

この前の帰省時に持ってきた黒い円盤のレコードを聴いています。

20世紀を代表する作曲家オリヴィエ・メシアンによる自作自演のレコード、
日本コロムビアのパルナス1000シリーズ、フランスのムジ・ディスク原盤です。

IMGP3263
IMGP3263 posted by (C)fronte360

メシアンは、第2次大戦中にドイツ軍の捕虜となって、捕虜収容所に入り、
そこで作曲、初演もされたのが、この「世の終わりのための四重奏曲」
ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、チェロによる四重奏曲です。
このレコードで、チェロを弾いているエティエンヌ・パスキエ、
彼も収容所での初演メンバーです。

曲想は、ヨハネの黙示録10章に基づくとされているようですが、
実は・・・ よく分かっていませんけれども・・・

この曲の持つ神秘的な力・色彩感覚に惹かれて、聴いております。

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posted by fronte360 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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