この前の帰省時に持ってきた黒い円盤のレコードを聴いています。
20世紀を代表する作曲家オリヴィエ・メシアンによる自作自演のレコード、
日本コロムビアのパルナス1000シリーズ、フランスのムジ・ディスク原盤です。
IMGP3263 posted by (C)fronte360
メシアンは、第2次大戦中にドイツ軍の捕虜となって、捕虜収容所に入り、
そこで作曲、初演もされたのが、この「世の終わりのための四重奏曲」
ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、チェロによる四重奏曲です。
このレコードで、チェロを弾いているエティエンヌ・パスキエ、
彼も収容所での初演メンバーです。
曲想は、ヨハネの黙示録10章に基づくとされているようですが、
実は・・・ よく分かっていませんけれども・・・
この曲の持つ神秘的な力・色彩感覚に惹かれて、聴いております。
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2010年12月20日
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