愛用のメモリプレーヤを適当にいじって出てきたのが

アリシア・デ・ラローチャ
その彼女が得意とした
モーツァルトのピアノ協奏曲第25・27番
特別なことは何もしていないように思えるのに
言葉に現せない魅力がそっとこぼれ出てくるように思えます。
これがラローチャの魅力でしょう。
でも・・・
ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の伴奏、
ショルティらしく、緻密に細部までしっかりと鳴らしていてますよね。
シカゴ響とは違って低弦に芯というか、粘りも感じるんですけれども、
余計な楽器を加えていないのに、デッサウみたいな印象が・・・
デッサウを聴いたあとだから余計そうなんでしょうけど。
もうちょっとニュアンス豊富なモーツァルトにならんかったのかな〜
特に第25番の協奏曲に力技顕著、なんて思ったしだいです。
.