「ベルリン天使の詩」「パリ・テキサス」
ともにリアル・タイム、映画館で観ましたが、もう25年以上前ですねぇ。
ビデオやレーザ・ディスクでも持っていますけれど、スクリーンを観ていると
懐かしいとともに、新たな発見もあって、また感動に浸りました。
「ベルリン天使の詩」のエンド・ロールでは、
(小津)安二郎、フランソワ(トリュフォー)、(アンドレイ)タルコフスキーに
捧げるとありましたね、これは気づきませんでした。
東京で、新婚間もない奥さんと観た時(これとディズニーランド狙いでした)
その時には気づいていたのかも知れませんけれどね・・・
それより以前、入社直後の東京生活では、美術館と名画座巡りをしていました。
3本立てを観た後、別の館に移動し、2本立てを見ることもしばしばで、
大阪に戻ってからも、名画座と自主上映の映画会での映画三昧。
この頃は、年間100本以上の洋画、しかも欧州映画を主に観て回ってました。
ヴェンダース監督が挙げた以外では、ルイス・ブニュエルもお気に入りですね。
ともかく、そんな多感な時代を過ぎて、涙腺の弱くなってしまった今・・・
「パリ・テキサス」のラスト、ぐっと辛抱しました。
トラヴィスの気持ちよく分かります。
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とにかく、急いで朝一番で行ったのが正解、座れましたけれども・・・
後はご覧の通りの満員御礼状態・・・でも、若い人が多いのは良いことです。
このあと当方は、巣鴨のマーケットで買い物し、駒込までJRで移動し、
いつもの田端銀座経由で帰宅…その寸前で気付き、JR田端駅で所要をこなし、
部屋にもどる途中の空、綺麗でした。 リッチな父親は、空を見上げるものです。
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