2010年11月21日

ルプー、グリーグ/ピアノ協奏曲

先週の帰省時に録音したものを順次聴いています。

このところレパートリーが固定化しつつありますけれども、
これもシューマンのピアノ協奏曲狙い・・・
こちらも良かったのですが、グリーグのピアノ協奏曲、こちらに惹かれました。

pocl9842.jpgラドゥ・ルプー

多彩で透明感のある響きが素晴らしい。
「千人に一人のリリシスト」とも呼ばれた
ルプーですが、最近は名前を聞きませんね。

伴奏はプレヴィン指揮によるロンドン交響楽団。

雄弁ならがも引き締まった響きルプーと組み、詩情豊かに再現しつつも、
過剰に流されることのない、しっかりとした演奏を展開していますね。

久々に、聴いてよかったな、と思えた演奏でした。
レパートリーをふやしてゆかないと・・・もったいないですね。

なおこのCDは、かつて1,000円で出ていたもの。
ハイビット・リマスタリングされたものが、1,600円で出ているようです。

.

posted by fronte360 at 09:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田さん、こんにちは。

そういえば、なぜかシューマンとグリーグのピアノ協奏曲はカップリングされていることが多いですよね? 当方は理由を知らないのですが…
Posted by 岩崎 高宗 at 2010年11月21日 16:50
岩崎高宗さん、いつもコメントありがとうございます。

当方も理由は知りませんが、岩崎さんもシューマンとグリーグを聞かれたようですね。 しかもその後にショパンの第2番も。

当方も昨朝はシューマンとショパンの第2番の組み合わせ、これでアルゲリッチの録音ですね。

ショパンの第2番のピアノ協奏曲、作曲されたのは第1番よりも先であって、少々ぎこちなさも感じる曲ですけれども、なかなか良さが分かりませんでしたが、このアルゲリッチの録音で目覚めたものでした。
Posted by 安田裕隆 at 2010年11月23日 05:20
みなさん、こんばんは。与太です。
そう、シューマンとグリーク…ですね。
手元にある、リヒテルとマタチッチ指モンテ・カルロ国立歌劇場管の盤もこの組み合わせです。私も先週末に、両曲と聴きました。偶然ですかね。ショパンは、最近もっぱらツィマーマンで聴いています。


Posted by マエストロ・与太 at 2010年11月24日 21:39
マエストロ・与太さん、コメントありがとうございます。

リヒテルとマタチッチの組み合わせは聴いたことがありませんが、両雄がっぷりと四つに組んだ演奏みたいですね。 ちょっと興味わきます。

とにかくこのところレパートリーがシューマン、シューベルトに固定化されつつあるので、ちょいと現代音楽にも触手を伸ばしているところです。 いろいろと聴かないと、もったいないですものね。

Posted by 安田裕隆 at 2010年11月27日 08:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック