このところレパートリーが固定化しつつありますけれども、
これもシューマンのピアノ協奏曲狙い・・・
こちらも良かったのですが、グリーグのピアノ協奏曲、こちらに惹かれました。

多彩で透明感のある響きが素晴らしい。
「千人に一人のリリシスト」とも呼ばれた
ルプーですが、最近は名前を聞きませんね。
伴奏はプレヴィン指揮によるロンドン交響楽団。
雄弁ならがも引き締まった響きルプーと組み、詩情豊かに再現しつつも、
過剰に流されることのない、しっかりとした演奏を展開していますね。
久々に、聴いてよかったな、と思えた演奏でした。
レパートリーをふやしてゆかないと・・・もったいないですね。
なおこのCDは、かつて1,000円で出ていたもの。
ハイビット・リマスタリングされたものが、1,600円で出ているようです。
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そういえば、なぜかシューマンとグリーグのピアノ協奏曲はカップリングされていることが多いですよね? 当方は理由を知らないのですが…
当方も理由は知りませんが、岩崎さんもシューマンとグリーグを聞かれたようですね。 しかもその後にショパンの第2番も。
当方も昨朝はシューマンとショパンの第2番の組み合わせ、これでアルゲリッチの録音ですね。
ショパンの第2番のピアノ協奏曲、作曲されたのは第1番よりも先であって、少々ぎこちなさも感じる曲ですけれども、なかなか良さが分かりませんでしたが、このアルゲリッチの録音で目覚めたものでした。
そう、シューマンとグリーク…ですね。
手元にある、リヒテルとマタチッチ指モンテ・カルロ国立歌劇場管の盤もこの組み合わせです。私も先週末に、両曲と聴きました。偶然ですかね。ショパンは、最近もっぱらツィマーマンで聴いています。
リヒテルとマタチッチの組み合わせは聴いたことがありませんが、両雄がっぷりと四つに組んだ演奏みたいですね。 ちょっと興味わきます。
とにかくこのところレパートリーがシューマン、シューベルトに固定化されつつあるので、ちょいと現代音楽にも触手を伸ばしているところです。 いろいろと聴かないと、もったいないですものね。