池上本門寺に行ってきたこともあって、
「池上線」を歌っていた西島三重子さんの黒い円盤「Bye-Bye」をかけました。
1976年、「池上線」をヒットさせた西島三重子さんですが、
このアルバムは、1981年、テイチク・コンチネンタルレコード移籍第1弾で
ニューミュジック系統に分類されるように思います。
冒頭の「Lonely Girl」「Bye-Bye」のみ
西島三重子さんが共同作詩し、
全曲、門谷謙二作詩/西島三重子作曲
全10曲、すべて別れ歌となっています。
晩秋にふさわしい選曲でしょうか。
細やかな心情を描く門谷氏の詩と、
その心の襞をゆったりと歌う西島三重子さん、それがマッチした名作ですね。
冒頭の「Lonely Girl」と、ラストの「One O'clock Rhapsody」
どの曲も素晴らしいですが、これらはしみじみとした素晴らしい作品です。
「手をふればさよなら」「面影通り」「あきらめてサンバ」
「いらいらトワイライト」「Because」「愛にながされて」
根暗かもしれませんが、好きです・・・ 西島三重子さんの「Bye-Bye」
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2010年10月23日
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70年代のシンガーソングライターの女性達、みな懐かしいですね。ちょうど学生時代にあたるせいか、いろんなことと重なります。私も今夜、丸山圭子と豊島たづみのアルバムを久々に聴きました。同じシンガーソングライターでも、その少しあとの八神純子や石川優子とは路線が違いますよね。私も根暗路線だったのかな。
丸山圭子、豊島たづみ・・・懐かしい名前ですね。 当方、この方たちのレコードは持っていませんが、やまがたすみこさん、密かに気に入っていたりします。 井上鑑さんの奥さんになって、今でも地道な活動を続けておられるようですよ。