
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ショスタコーヴィチ
交響曲第9番
オラトリオ「ステンカラージンの処刑」
交響曲第9番の録音の記載はありませんが
1965年3月20日録音らしいです。
今は無き、数寄屋橋ハンター、そこのゴミ箱のような100円のダンボール箱
その中から見つけて持ち帰ってきたレコードです。
ジャケットを読むと
「昨1966年、ショスタコーヴィチが還暦」とあり1967年発売のようです。
先日の吹田市交響楽団の演奏会より
気になっているショスタコーヴィチの交響曲第9番ですが、
この録音、さすがにソ連配下での演奏だからでしょうね、
すべてが重々しく感じられる演奏なのですが、
しかし、コンドラシン一流の緊張感のある、即物的な表現が見事にマッチ、
これはこれで、なかなか面白く聴けました。
別の機軸としての演奏、という感じでしょうか。
色々な面を持っていることが名曲である、そんなことも感じたしだいです。
●
自宅のCDも物色してあれこれ録音してきました。
三連休明け、気分は暗いですが、それらを聴きながらの出勤としましょう。
では、いってきます。
.