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2010年09月28日

シューマン/ピアノと管弦楽のための幻想曲イ短調

長男と本郷図書館に行ったときに借りたCDです。
kicc4346.jpg
シューマンのピアノ協奏曲の原曲
「管弦楽の年」といえる1841年に作曲された
ピアノと管弦楽のための幻想曲イ短調

クララ・シューマンの独奏で初演されて
現行版とは大きく変らないようですが、
細部では色々と違っているようです。
スコアが読めないので判りませんけれど・・素晴らしい演奏と思いました。

ここで演奏しているのは マリオ・ヴェンサーゴ指揮バーゼル交響楽団
ピアノ独奏 ジャンルカ・カシオーリ(p)

カシオーリのピアノは抑制を効かせつつ、陰影を付けている好演ですし、
伴奏もまた主張を持って、独奏とともに曲を際立たせて見事ですね。

カシオーリは、ドイツ・グラモフォンへの録音もある注目株で知ってますが、
指揮者のマリオ・ヴェンサーゴは、初めて名前を知りましたが、
なかなかの実力者のようです。

この曲のあとに収録されているシューマンの交響曲第4番を聴きますと、
ちょっとテンポを遅めにしつつもツボを押さえた情感ある演奏を聴かせて、
なかなかの実力の持ち主だと感じました。

調べてみると、ヴェンツァーゴは、チューリッヒで生まれ、
最初ピアニストとして活動を始めて1978年から指揮者活動を開始、
ヴィンタートゥーア市立管弦楽団を1986年まで、その後スイス・ロマンド管、
ドイツのハイデルベルクの音楽監督を務めたあと、
1997〜2003年まで新生バーゼル交響楽団の初代の音楽監督だったようです。

その後は、2004〜07年 エーテボリ交響楽団のシェフも務めていたようで
生年は不明なものの、スイスの中堅指揮者であるようです。

1989年にはベルリン・フィルに客演、
1994年にはNHK交響楽団にも客演指揮しているとのことでした。

なかなか面白いCDを借りて満足しました。 図書館バンザイ !!!

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posted by fronte360 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田さん、おはようございます。

カシオーリ、以前東京交響楽団に来日していたかと思います。ラヴェルのピアノ協奏曲を演奏したのですが、非常に音が良く出ていて、良かったのを覚えていますね。また演奏を聴きたいピアニストのひとりです。
Posted by 岩崎 高宗 at 2010年09月29日 10:35
岩崎高宗さん、いつもコメントありがとうございます。

カシオーリ、名前は知っているものの、本格的に聴いたのはこのCDが初めてだと思いますが、なかなかの実力の持ち主ですね。

借りたCDの裏に書かれた解説の中に、「ドイツ・グラモフォンのアーチストとして有名なカシオーリが単なる珍しさをこえて非常な名演を見せています」と書かれていて、グラモフォンに所属=名手、という構図で書かれているところにひっかかりを感じましたけどね。
Posted by 安田裕隆 at 2010年09月30日 05:43
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