さすがに今朝は暑く、5時頃に目覚めてゴロゴロとのたうち回ってました。
でも珍しく二度寝も出来て、慢性睡眠不足もやや解消でしょかね、元気です。
朝7時すぎより掃除をして、洗濯も2回。
この借り住まいで初めてでしょうね、カーテン4枚を洗濯しましたし、
トイレのマットや風呂マットなども洗濯したあと、思い立って、
エアコンのフィルターまでも水洗いして、干しました。
日曜朝、掃除・洗濯を終えて気分スッキリです。
学生時代、日曜日の朝に掃除をやっていたとき、いつも、
ブレンデルとマリナーが組んだモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をかけながら
やっていたことを思いだしました。 まるでテーマ曲のようにしてましたね。
くだんのレコードはこちらに持ってきていないので

モーツァルテウム管を弾き振りした
レコードを出してきました。
軽い朝食を採りながら聴いていましたが、
この演奏も、日曜朝にはピッタリですね。
ブレンデルのは壮麗さがあって、
せっせと掃除をするのに向いているようにおもいましたが(笑)
アンダのは、軽快でニュアンス豊かな演奏で、食事時に向いているかも。
ゲザ・アンダ、1976年に55歳の若さで亡くなったせいでしょうか、
また昔から廉価盤として出ていたせいでしょうか(このレコードもそうです)、
話題になることのあまりない演奏ですけれど、
いい演奏だと改めて思いました。
さあて今日もまた散歩に出ますかね・・・
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ゲザ・アンダは、カラヤンが気に入っていたピアニストの一人だったようですね。ブラームスのピアノ協奏曲第2番の録音があり、初めてドイツに住んだ時、カセットで買ったのですが、ドイツのカセットに良くある、伸びたカセット(不良品)で、何とも間の抜けた演奏に聴こえました。その後、CDでも買いましたが、これはやはりカラヤンのブラームスを聴くCDでしたね。アンダの演奏は、同じ曲をフリッチャイと録音したものがあり、これはなかなか意気投合した演奏だと思いました。
モーツァルトのピアノ協奏曲全集の方は、聴いたことがありません。ただ、録音という意味でも、演奏様式という意味でも、時代を感じさせる演奏なんだろうな、と想像しています。
ゲザ・アンダ、白状しますと・・ 安田もちょっと低く思っていましたが、この演奏は、小粋な感じの小編成で、ニュアンスを楽しむのに良いかもしれません。
そんな意味では、現代的な演奏のような気がしますよ。