正月3日、帰省のピークとなりますが・・・
当方は明日までお休み、有給休暇をいただいております。
3日の上り新幹線、1ヶ月前の予約開始時点でめぼしいダイヤは埋まり、
当方が検索したときは、夜中に到着する便に余裕があった程度でした。
新大阪オフィスへの出社も考えましたが、お休みにしてしまいました。
さて、夜中に通り雨があったのでしょうか、
地面が少し濡れていますが、寒さはそれほどでもなく、
家人もしばらく起きてきそうもないので、一人早朝散歩に出発しました。
早朝といっても午前8時なのですけどね。
まずはご近所の団地、いわゆる公団住宅と呼ばれていたところです。
この団地、当方が知るだけで70数棟が建っていた大きな団地ですが
高齢化と老朽化で建て替えが進められています。
昭和40年代の建造でしょうかね、5ないし4階建ての団地で、
エレベータはありませんけど、棟と棟の間の空間がたっぷりととってあります。
植物も多く、しかも年代を経て、自然が醸しだされてて、好きなのですけどね。
この団地を抜け、小学校の脇を通って坂を下ると秋篠川の源流があります。
ここから川の流れにそって下って歩くのがいつものコース。
いつもはアオサギなどがいるのですが、今朝は静かな流れのみ、
しばらく歩いて振り返るとこんな感じ。 遠くに生駒山が見えます。
さらに下り、中学校を過ぎると、こんもりとした小高い丘があって
ここが龍王神社。 いわば氏神さまですね。 ここにお参りします。
さらに川沿いに下り、押熊に向う大きな道にぶつかると川とはお別れ
押熊とは反対方向に上ってゆき秋篠の町に入ります。
今回は民家の中を適当に歩いてゆきましたが、なんとなく分かります。
八所御霊神社の脇に出ました。 この向こうの門より秋篠寺。
門をくぐってすぐ右側の茂みの中に塔の礎石があります。
ここを知った十代の終わりからすでに40年、変わらず佇んでますよ。
千数百年の時にしては、ほんの一瞬ですけれど・・・
まだ9時すぎ、9時半から開くとのこと、人の気配はありませんね。
境内を軽く散歩・・・
苔むす木立のなかの朽ちかけた石灯篭・・・
そしてこんな石仏もあったのですね。
しかもこの石仏の前には塔の礎石が無造作に転がっていたのに驚きました。
もう何度もやってきていますけれど。
門を出て、さっき通りすぎた八所御霊神社
いつも綺麗にされていますが、実際に中に入ったのは初めてかな。
社殿には、古地図やら絵物語の額も掲げられていて、いい雰囲気のなか
お参りいたしました。
奥さんとここまで散歩すると、ここから電車で帰るのがパターンですが
今日は一人なので、また歩くことします。
でも・・もうあまり見るところはありません。
足をさらに伸ばすと西大寺に行けるのですけれども・・・
住宅地を抜け、自動車の多い通りを歩いてあやめ池
あやめ池遊園地の跡は、近畿大学附属の小・中学校が移転するとのこと、
4月開校に向けて造成が進められています。
中途半端な田舎、ことにベッドタウンは好きじゃないですね。 面白くないなぁ。
2010年01月03日
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