2009年11月12日

バリー・タックウェル with オーディオテクニカ AT150Ea/G

今週は月火曜と飲み会でしたが、明日も飲み会なので
今日もとっとと会社を退散し、焼酎のお湯割り片手に音楽鑑賞です。

asd2985.jpgホルンの名手バリー・タックウェル
1973年に録音したホルン協奏曲集

ヒゲ面が印象的なジャケット

ファンならお馴染みの1枚でしょうが、
じつは当方それほど詳しくはありません。

でも、いずれも見事な演奏です。
なかでもフェルスターの協奏曲、馴染みのない曲ですが、いい感じ。
ウェーバーの超絶技巧もまた素晴らしいですけどね。

ところでカートリッジを ピカリング V-15 microW/AT から
オーディオテクニカ AT150Ea/G に換装しました。

091112_01.jpg

ピカリングのは中音域の押し出しが良くてヴォーカルには強いけれど
さすがにホルンの響きだとモタつくようで、モゴモゴ感もしましたしね。

で、シェルごと交換し、針圧調整するのですが・・・
このアーム、あまり感度よくないから、バランスもとりやすくて楽ちん。

換装したら解像度がアップして、見晴らしがよくなった感じ、
ホルンのテクニックもまた冴えて聴こえます。

とにかく、こおいった楽しみ方が手軽に出来るのも、
アナログ・プレーヤの良さ。 かつては皆そうしていたはずだけれど・・・
posted by fronte360 at 20:22| Comment(6) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田さん

 私も、もう遠い昔、パイオニアのPL25Dというプレーヤーを使っていました。懐かしいですね。結婚して実家を出るとき、処分してしまいました。ただ、あの頃までに買ってあったLPは、未だに出てくることがあります。何で、LPだけあるんだろう。と思ったら、いつかまたアナログプレーヤーを買って聴き直してやろうと思っていたんだと思います。ヘリオドールと言う安物レコードが好きで、かなり買いました。
 バリー・タックウェルくらいになると、もうかなり通の世界ですね。ホルンの音というのは、メンデルスゾーンの真夏の世の夢での夜想曲でのソロが大好きでして、プレヴィン・LSOの演奏を何度も聴きましたが、あれは別にタックウェルではないですね?ホルンとかファゴットとかは、素人目にも難しそうで、上手い人のを聴くと、いつもほれぼれします。
Posted by 安倍禮爾 at 2009年11月14日 15:48
安倍禮爾さん、コメントありがとうございます。

ヘリオドール、懐かしいですね。
1972年頃のいわゆる1,000円盤ブームでグラモフォンが出したヘリオドール。
こちらは自分にとって同時代ですが・・・
そのブームの前、900円だったかな、ヘリオドールのレーベルが出ていたようですね。
中古盤をあさっていると時々お目にかかったりします。

プレーヤは処分しても、思い出のレコードを手放さずに持っている人も、自分の回りにも何人かいます。

あの時代のレコードは高価(お小遣いも少なくて)、1枚1枚吟味して買った想い出が染み付いてます。
そんな当時のことを思い出しながら、中古盤を漁るのもまた楽しいものです。
Posted by 安田裕隆 at 2009年11月14日 17:03
安田さん

 そうでした。900円のFONTANAというレーベル、コンヴィチュニー・ゲヴァントハウスのベートーヴェン、ありましたね!ヘリオドールはもっと古くて、ベーム・BPOの運命やブラームスの2番、R・シュトラウスの古いほうの英雄の生涯などを疑似ステレオにして売ってましたっけ。あれは今でも探せばあるのではないかな。
 いよいよアナログプレーヤーを買うことを考え始めるかな。
Posted by 安倍禮爾 at 2009年11月14日 20:57
安倍禮爾さん、コメントありがとうございます。

アナログプレーヤ、中古アンプを買うまで、いろいろと調べてみました。
フォノアンプ内蔵の10,000円くらいが色々と出ていますし、
PCに録音できるものが、25,000円くらいだったでしょうか。
でもカートリッジ交換できないのが難点で・・・

結局、中古アンプを買って、自宅のプレーヤを宅配便に持ってきました。
中古プレーヤもあれこれと見たのですけどね。

アナログ・プレーヤは場所をとるので、設置場所も悩みのタネです。
部屋の模様替えをしたくても、ほぼ現状固定化してしまってます。
Posted by 安田裕隆 at 2009年11月15日 18:14
アナログレコードに目ざめ、何気なくカートリッジ AT150Ea/Gで検索していたらこのページにたどり着きました。
1970年代に買ったレコードは安価なプレーヤーで痛んでいるのも数多く有りましたが、今改めて組んだシステムで聞き直して感激しています。
シンプルにAT150Ea/G-AT-PEQ3-TimeDomain Mini で聞いています。
スピーカーアンプに以前使っていた、パイオニア3スピーカーとオンキョウ 506も聞いてみたいと思っています。
楽しいホームページに出会えて嬉しく思っています。
Posted by 溝辺 薫 at 2010年03月15日 23:22
溝辺 薫さん、はじめまして。 そして、コメントありがとうございます。

ホームページも参照させていただきました。 当方、学生時代を北海道の帯広というところで過したこともあり、素敵な生活をおくっておられること、じつに羨ましい限りです。

さて、AT150Ea/Gで当方の記事がひっかかるのですね。 知りませんでした。

当方のプレーヤは、帯広時代に使っていたTRIO KP-7300、アンプは昨年中古で捕獲したサンスイ AU-D707F、スピーカも帯広時代に使っていたテクニクス SB-X1 という太古のシステムです。 今のオーディオとは比べ物になりませんが、青春時代の帯広の音が甦っている気分で、気に入っています。

オーディオの限らず、趣味の世界は自分の自己満足に他なりませんから、これで良い、と思っています。

是非とも懐かしいレコードを、懐かしいシステムで聴かれることをお薦めします。

なお1972年頃の1,000円盤と呼ばれていたクラシック音楽のレコードをお持ちでしたら、以下のページも懐かしんでいただけるかもしれません。
 ↓
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/menu_data_list.htm

何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by 安田裕隆 at 2010年03月16日 20:58
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