2009年11月03日

文京ふるさと歴史館、湯島天神、そして吉池

文化の日、お休みというのに、朝4時20分に目覚めてしまいましたよ。
いつもどおりといえばそれまでですが。

朝からシーツの洗濯やら、セーターを出しての冬支度、
そして、のびのびにしていた演奏会感想文もなんとか書きましたしね、
明日からの仕事のワイシャツにもアイロン掛けもやったし・・・
これでこころおきなく散歩に出られます。

ということで11時に出発。 今日の目的地は、文京ふるさと歴史館

ちょいと遠回りになりますけど、天気も良いので、谷中よみせ通りへ。
ここを通り抜け、さらにそのまま南下しますと、へび道。
細い道路がくねくねと曲りくねっているのは谷田川藍染川)だったから。
そして、ちょいと道幅が広くなって見通しが良くなって右折すると、
不忍通り根津神社前の交差点へと出ました。
S坂を登り、東大地震研究所から東大の敷地に入るのはいつものコース。

安田講堂前に着いたのが11時半。 ちょいとお腹すいたみたい・・・
地下の中央食堂に行こうかと迷いましたけど、ダイエット中なのでパス。
赤門から東大を出て、本郷通りを南下して、菊坂通りもいつもの道ですが、
菊坂下道に入らず、左折して本妙寺坂を上ってみることにしました。

091103_01.jpg

これが登ってから菊坂通りを振り返ったところ。
ちょっと歩いて右側を見ると、おや、路地がありますね、入ってみました。

091103_02.jpg

正面に見える大きなビルが文京区役所シビックセンターですけれど
路地を抜けたところにある4階建ての建物が、文京ふるさと歴史館でした。

091103_03.jpg

これは歴史館の前から、ここに来るとき、いつも利用する炭団坂方面、
いい天気ですね。 歩いていても爽やかでした。

今年の企画展「実録!”漫画少年”誌−昭和の名編集者・加藤謙一伝−
通常なら300円の入館料が、文化の日の今日はタダになるんですよね。
これは利用しないテはありません。

地下の企画展示室、そんなに広い所ではないのですが、
いつもながら、気合の入った展示物とパネルがあって、
真剣に読んでいたら、あっという間に1時間が経過してしまいましたねぇ。
2階と1階の常設展示、いつも見てますけど(いつもは入場料100円です)
これらもしっかりと見て出てきたら1時半じゃないですか。

さて、次はどこに行くか・・・春日通りに出て、思案。

東大の中央食堂は2時まで、行ってみるか、との誘惑もありましたけど、
東大には戻らず、かねやすの前をそのまま切通坂へと向って湯島天満宮へ。
この道ももう何度歩いたことでしょうねぇ。
かつて若き日の石川啄木、逆に深夜この切通坂を登って帰ったそうです。
だから何だってことありませんが・・・

やはり予想通り湯島天満宮では、
文京花の五大祭の最後を飾る菊祭りが開催されていましたよ。

091103_04.jpg

個人的には菊の花には良い思い出はなかったのですけれど・・・
ゆっくりと境内を回って菊の花を愛でるのもいいものでしたね。

091103_05.jpg

黄色で尖がっているのが江戸黄八丈という品種だそうです。 面白いなぁ。

やはりお腹も空いてきたし(今日はこればっかりやな)帰るとしましょう。
ここから帰るなら御徒町・・・

そうそう、いつも通勤電車の中から見ている吉池、探検してみたくなりました。
特に2階お酒売場

091103_06.jpg

大お酒売場、250坪 4,000アイテム、これが気になってたんですが、
ほんとここは素晴らしいところでした。
何より、日本酒のワンカップが見事なまでの品揃えでして、嬉しくなりました。

特に、司牡丹ほろよいカップ、これが懐かしかったなぁ〜
高知出張時、地元スーパーのエースワン(ACE ONE)でよく買ってきて
ホテルの部屋で土佐鶴とともに毎晩飲んでましたからね。

ということで、このワンカップも懐かしかったけど、やはり一升瓶でしょ。
金鳳・司牡丹捕獲しちゃいました。 1,887円。
高知出張時には、同じ金鳳の紙パック(1.8ℓ)がエースワンにあって
よく自分用の土産として買って帰ったものでした。

高知のお酒というと土佐鶴が有名で、これも辛口で美味しいのですけれど
個人的には司牡丹のやわらかで華やかな味わいが好きなんですね。

091103_07.jpg

さっそく、萩むらさきの預け徳利とぐい飲みを使って頂くとしましょう。
先日買った愛媛でびらかれい秋田わさび漬けもありますしね。
そうだ、冷蔵庫の隅に、わかやま喜集館で買ったうるめも残っていたはず。

文化の日、各地の名産を頂いて、食欲の秋といたしましょう。
ではでは、これから廃人になります・・・
posted by fronte360 at 17:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田さん

 そうですか。高知の思い出の日本酒、司牡丹、ですか。ちょっと一息、という時の気分として、今の私にも、日本酒が一番ぴったりですね。
 先日、大阪へ出張しました。ビジネスパックで行ったのですが、一番安いの(JALで往復、一泊朝食つきで2万8百円)をとったら、ホテルは十三でした。ところが着いてみたら、私が泊まったビジネスホテルの周りは、ラブホの波!出張先の人たちに言ったら、みんな「えっ十三?」という感じでしたが、十三駅の横丁の呑み屋も、安くて量も多く、悪くなかったですよ。ここは日本酒1合が250円でした。カウンターの上に月桂冠の瓶が置いてあったが、あれはどうみても月桂冠の味ではないわな。
 まあ、東京からホテルに着いて、飲み食いに出かけ、酔っ払ってホテルに帰って(あまりの安さに4本呑んでしまい、かなり飲み食いしても2200円でした!)寝てしまえば、ラブホも関係ないですよ。
 昨日は急に寒くなり、帰宅後に呑む燗酒の味も格別になってきましたね。これからいよいよ冬に向かい、安田さんも、ますます様々な日本酒を試されることと思います。ご健康にも是非留意されて、また楽しく呑まれますように。
Posted by 安倍禮爾 at 2009年11月03日 18:23
安倍禮爾さん、お気遣いありがとうざいます。

司牡丹、また吉池で買えるとはいえ、温存して・・・
このところの寒さゆえ、途中より、自室の熱燗用の日本酒に変更、
さらに焼酎のお湯割りへと移っております。
暖房器具を使わず、面からの温源でしのいでいるって感じですかね。

ところで十三・・・

これを「じゅうそう」と読めるのは大阪人くらいではないかな?
「十三のねえちゃん」で藤田まことが浮かぶのはもっとディープな大阪人でしょう。

川崎オフィスに一足先に転出させた元部下の女性社員は、
新大阪オフィス時代は十三に住んでいて、前任地の東京より急遽引越しを余儀なくされ
不動産屋に、繁華街とは反対方向から案内され、十三に住まいを決めたあと、
こんな街だったのか・・・と、吃驚したようです。

まさしく、そんなところですけれど、
案外住みやすいところのようでもあるようですね、
彼女は十三には10年近く住んでいたのではないかな〜
真面目でウィットもあって良い人なんですけどね(今でも独身なのが不思議)。

おっと話が横道にそれました。
安部さんにおかれましても、急に寒くなりましたし、新型インフルも騒がしいですし、
ご自愛くださいますようお願いいたします。

当方、北海道の帯広にいましたもので、実は、寒くなると嬉しくなっております (^.^)v





Posted by 安田裕隆 at 2009年11月03日 21:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック