お休み最終日、関西一発オケに行くという選択肢もありましたが
大人しく、奥さんとご近所の美術館を2つハシゴして帰ってきました。
まずは中野美術館
なかなかに質の高い個人コレクションといった感じではありますが
浅井忠、須田国太郎、などの日本の洋画、長谷川潔の版画
村上華岳、入江波光、冨田溪仙などの日本画などがあります。
駅からちょっと離れているからでしょうね、
人が少なくて、かえって落着ける場所となっています。
池の向こうに見えるのは、大和文華館ですよ。
なおここは割引券があったので夫婦ともに半額の300円でしたけど、
入場したら、また新たに割引券を2枚もらってしまいましたよ。
こおいうシステムなのかしら・・・ 次も来なくては(笑)
ここでゆっくりとしてから、
今度は駅に戻る途中にある、池の向こうの大和文華館。
通常は、大和文華館に寄ったあと、
洋画や日本画に興味ある人が中野美術館に向うのだと思います。
なおここは会員になっている松柏美術館の会員証を見せると半額の300円、
逆に大和文華館の会員証だと松柏美術館が半額になるシステムですね。
物語と絵画−文学と美術の出会い−ということで、
源氏物語、伊勢物語などと大和絵などの絵本や絵巻物が興味深く、
一つ一つ見入ってしまいました。
若い頃には、へぇ〜とは思っても、見入りはしなかったと思いますが、
馬齢を重ねたからでしょうかね、興味深々、もっと古典を知りたいな、
なんて思ってしまいました。
ところでこの大和文華館、
近鉄創業100年記念、大和文華館開館50周年の来年に向け
改築のため1年間休館だそうです。
伺ったのがちょうどこの最終日だったからでしょうね、
絵葉書を「ご自由にお持ち帰りください」とのことでしたので・・・
このお言葉に甘え、夫婦で入場料のモトの何倍も取り返すほど
たくさんの絵葉書をいただいてまいりました。
1年後、ここもまた来なくては(笑)
なおブログには書いてませんが
1週間前には松柏美術館にも行ってましたので、ご近所美術館全制覇です。
いずれもこじんまりとした美術館ですが、居心地のいいところなので
興味ある方は是非とも近鉄電車で(笑)お越しくださいね。
2009年09月27日
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