少々重々しいメロディが流れてきて、驚くとともに、心に沁み入りました。
今朝は、伊藤恵さんによる、シューマンの「子供の情景」でした。
シューマン、好きな作曲家です。
血気盛んな学生時代にはなかなか受け入れられなかったピアノ曲
今では、すっ〜と、心に沁みてきたりもします。
テロップにも流れていたように思いますが、
これは子供のための曲ではなく、
むしろ年とった人の回想であり、年とった人のための曲、
そうシューマンが友人に述べているそうです。
さもありなん・・・
我輩も年寄りの一員として
そのことも感じることができる年齢になってしまったようですね。
ということで、手持ちのレコードより

イングリッド・ヘブラーさんによる
シューマンの「子供の情景」
繰り返し聴いています。
とっても柔らかくて、綺麗ですね。
これは、子供ための曲のよう・・・
今朝耳にした、あの重々しい響き(TVでは「子供は眠る」だったかしら)
ギャップに少々ためらいましたが、
でもこれはヘブラーさんのスタイルそのもので
たしかに・・ といった納得感はあります。
さて今日は、十条への出勤をしてきました。
ここも今月いっぱいで引き上げるそうです。
我輩は既にレギュラーメンバーより外れてしまっていますが、
なんだか一抹の淋しさを覚えています。
ということで、今日は蔵出し原酒・都鷹を捕獲してきました。
先週の土曜は、地ウィスキー・OLD HALLEYも捕獲してますけどね。
世の中は移り、そして我輩は歳をとってゆく・・・
そんな感じですかねぇ・・・