先日の帰省時に持ってきたレコードです。
ピエール・ドゥ・ラ・リュー「レクイエム」
フィリップスの「宗教音楽1300シリーズ」で、
愛らしいジャケット・デザインは、
レギュラー盤時代と同じです。
今でも中古レコード屋さんでよく見かけますので
よく売れたのではないでしょうか。
パリ・ポリフォニーク・アンサンブルの演奏は
ア・カペラと若干の器楽(中世ハープ、リコーダ、フルートほか)で演奏されて、
落ち着きの中にも華やかさがあって、
宗教音楽という枠組みを超え、ひたすらに音楽を聴きたくなる・・・
そんな瞬間があります。
これが名曲・名演奏といったものではないかしら・・・
さて、今日はブルー・マンデーでしたが
渋谷のネット企業に仕事で単独直行だったため、ゆるりと出勤でした。
このところ、緩い感じが続いていることもあり、ピリッとしませんね。
朝も、2度寝・3度寝でようやく起きる有様で・・・
けっして身体は疲れていないはずなのに、重くて、精力沸かず、でした。
とにかく、お客さま先での所要を済ませ、お昼前には川崎オフィスへ。
午後は見積書を作ったり(久しく作ってないのでリハビリ必要)
明日はまた別のお客さま先への訪問(これは親会社営業同行)も決定し、
川崎に居ることで、徐々にリハビリになってゆくのかしら・・・
今の十条のお客さま先も大切だけれども、そろそろ転換期かしら。
そういえば、所属している会社が分割吸収されるそうで・・・
7月より会社名が変わります。 これで6回目。
片手でターンしてしまいましたが、これもサラリーマンですから仕方ありませんわ。
そんなことはさておき、今宵は無心になって音楽を聴きましょう。
2009年06月22日
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ピエール・ドゥ・ラ・リューのレクイエムは美しいですね。
全編を通じて流れるポリフォニーの妙なる調べが
おっしゃるとおり聴く者を無心の境地に誘います。
学生時代に合唱団で何かポリフォニーをやろうということになり、
このレクイエムも候補にあげて正にこのレコードを買って聴きました。
結局演ったのは別の曲になりましたが。。。
このレクイエムは今でも名曲だと思っています。
このラヴィエ指揮によるピエール・ドゥ・ラ・リューのレクイエム
器楽が入っていて、その器楽のハーモニーも美して、華やかですね。
もう1枚、こちらにも持ってきていませんが、ベールマン指揮によるレコードももっていて、こちらは声楽のみ。
↓
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/lp/ow7624vx.htm
確かに名曲ですよね。