田端の日枝神社(ひえじんじゃ)
いいところでしたね〜
こんな所がまだご近所にあったなんて・・・ 不覚でした。
動坂からJR田端駅に向う切通しの道、田端八幡神社の前の道を左折

田端八幡神社はこの先の小高い丘の上にあります。
この隣が赤紙仁王尊の東覚寺ですが、いまだ区画整理に伴う工事中

ちょっとだけ赤紙仁王尊が見えましたね。
この道、赤紙仁王尊通りって言うんですかね
そんな看板もありましたが、しばらく歩いていくと・・・

日枝神社参道の石碑が右手にありました。

ここの神社の鳥居の形は特徴的ですね。
鳥居には、神明系と明神系の2つの形があるのを偶然知りましたが(ココ)
ここのは明神鳥居系の山王鳥居(合掌鳥居)というのだそうです(ココ)。
そしてまた面白いのが狛犬


風雨にさらされて角が取れるところか、剥落して角張ってて
まるで円空仏のような感じになってますね。

階段を登ると木造の祠がこじんまりとしていい雰囲気です。
そして見晴らしも良い感じ。 ただ今日は曇ってますけどね。


なお境内には、帝国在郷軍人会田端分会第ニ班による
昭和9年に建てられた皇太子殿下御降誕記念の碑もありました。

祠の裏手にもまた石の祠があって、こちらも剥落してますよ。
これも味があるなぁ。

それで気になって階段を降り、狛犬を再度鑑賞。


礎石の裏の刻印を見ると、大正十二年となっていました。

奉納したのが武智亀之助・ミヤ(妻?)、曾我廼家五九郎(倅?)でしょうか
石工・高木梅ニ郎とも彫られていました。
曾我廼家五九郎を調べてみたら、年代的にも一致しました(ココ)。
とにかく田端の日枝神社
ちょっと奥まったところにあるこじんまりとした神社ですけれど
アレコレとあって実に面白いところでした。
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木曜日から関東に出○していましたが、今回はずっと雨にたたられました。今度行くときは、ぜひ晴れの天気が続いて欲しいものです。
さて、帰ってきて体調を少し崩したものの、本日交響楽団ひびきのコンサートに行ってきました。ブログに感想を書いていますので、ご訪問いただければ幸いです。
6月は毎週のようにコンサートが目白押しになっていて、迷うばかりです。あまり重なると、ちょっとそちらのほうで調整してよ!という気持ちになったりしますね。
東京散歩、いつも楽しみにしています。
こんな目立たないところで失礼しますが・・・
今朝ほど、今週末の演奏会の招待状と7月に天理であるファミリーコンサートのチケットを送付させていただきました。
当方のアマオケ散歩(?)がままならないため、
我太呂さんのブログの書き込みをいつも注目していたりします。
ですが・・・今回は突然であって無駄にしていただいても構いません。
手元で使わない招待状などがあると不憫なんですよ・・・