午前中は関西アマオケ演奏会情報を調べてサイト更新を敢行し、
その後、お昼すぎまでゴロゴロと・・・うたた寝もしましたけれど、
14時を回ったので、クリーニングに行くついでに散歩に出ましたよ。
クリーニング、これまで土日もない状況でしたので
コートに喪服(礼服)、冬物のスーツ類を纏めて出しましたが・・・
な・なんと、誕生月なので誕生日割引で半額になりましたぜ。 ラッキ!!
気分をよくして散歩に出発です。
目的地は、巣鴨のマーケットなんですけどね。
谷田川通りから田端銀座・・な〜んて言っても判らないと思いますけど、
とにかくJR駒込駅の近くにある染井橋を渡って北進します。
駒込は、江戸時代に植木屋が軒を並べていたそうで、
何度も書きますが、桜のソメイヨシノの発祥の地、植木の里であります。
それにならったのか、東屋風の建物と自然に近いちょっとした場所が
「私の庭・みんなの庭」として開放されています。
左側に写っている石碑には「花咲か 七軒町 植木の里」と書かれ
石碑の上で寝そべっているのはキツネでしょうかね。 長閑やな〜
さらに北進すると東京都立染井霊園
入り口の手前には12人のお地蔵さまでしょうか、石碑が待ち構えてました。
墓地の中に入って、右折すると石碑の塔があったので行ってみると
専修院といって霊園とは別の寺院ですね。
このあたりは、染井を代表する植木屋・伊藤伊兵衛の屋敷跡とのこと。
説明板に書かれていました。
元の道に戻って染井霊園を直進して突っ切ったところにあるのが
正寿山慈眼寺
芥川家の菩提寺で、お墓も見つけました。
芥川龍之介さんのお墓は左側で、愛用の座布団型とのこと。
頭を垂れて、また染井霊園に戻ります。
ちょっと歩いて巣鴨方面に向って歩いてゆくと
高村光雲・光太郎・智恵子さんのお墓もみつけました。
高村氏と書いてあって、墓碑銘には戒名と年月にしかないですけどね。
ちょっと汗ばむような天気でしたが
季節がまだ早いので、蚊などの虫も少なくて、散歩にはよかったな。
お墓は緑は多いし、人気は少ないし、厭世的な自分には似合ってるかも。
でもね、多くのお墓を見ていると、いずれも個性的です。
生きてきた証・・・ としてお墓があるのでしょうけれども、
個人的にはそんな証を残したい、なんて全く思っていないのですけどね。
【関連する記事】