週末、夜中にうたた寝より目覚めた後にはちゃんと布団を敷いたものの
なかなか寝付かれなくなり・・・睡眠パターンがおかしくなったみたい。
今日は昼寝をしないためにも、たっぷりと歩きました。 久々ですね。

ウォーキングの強い味方である図書
「ぶんきょうの史跡めぐり」
読みきってしまったので・・・
次なる図書「ぶんきょうの坂道」を求めて
文京ふるさと歴史館まで歩きました。
そして、その後、もう一つの目的はレコード捕獲。
本当は渋谷まで歩き、レコファン渋谷BEAM店まで歩きたかったのですが・・
逡巡したあと、御茶ノ水ディスクユニオンに行くことにしました。
でも・・ いつもなら、秋葉原に出て、電車に乗って帰るのですけれど、
今日は、御茶ノ水から、ちゃんと部屋まで歩いて戻ってきましたよ。
これで晴れて御茶ノ水ディスクユニオンも徒歩圏になりましたね。
しかし、いつか歩いて行ってやるぜ、レコファン渋谷BEAM店(笑)
なお今日、捕獲したレコードはいつもの3枚300円コーナーより、以下3点。
■日フォノグラム アルビノーニ オーボエ協奏曲ニ短調、変ロ長調、ハ長調、ト短調 ハインツ・ホリガー(ob)、イ・ムジチ合奏団 (X-5544:100円)
フィリップス・ベスト40選、1974年に発売されたレギュラー盤で、ジャケット写真には見覚えがあります。 今も聴いていますが、甘く香るようなホリガーのオーボエが素晴らしいですね。
■日コロムビア ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「四季」 グナール・ラルセンス(vn)、ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団 (OX-7174-ND:100円)
1979年4月14-15日・石橋メモリアルホールでのPCM録音盤。 ライナーを読むと、バウムガルトナーのダイナミズムに満ちた解釈が表現されているのだとか・・・楽しみです。
■英フィリップス シューベルト 八重奏曲ヘ長調 ベルリン・オクテット (6580 110:100円)
輸入盤、UNIVERSO SERIES、ドイツ・シャルプラッテンによる録音のようですね。 レーベル面を見ると(c)1975と書かれてました。
なお撮った写真は以下のとおり
今日はいつもの動坂コースではなく、銀行に寄ってから、適当に南に歩いて
狸坂に出くわしました。 昔、狸囃子が聞こえてきたのだとか・・・

この角を曲がると、お茶室の半床庵、
大正年間に名古屋よりこの地に移設された1705〜44年頃の建物だそうです。

藪下の道をゆくと、観潮楼が開いてました。
いつも早朝散歩なので閉まっていますので、中に入って記念撮影ですわ。
銀杏の木と後方に見える大きな庭石は当時のままだそうです。

根津神社にお参りし(漆塗りの工事がまだ続いていますね)
いつものS坂を登るのではなく、東京大学の西側になる裏道を進むと
サトウハチロー旧居跡がありますね。

記念館は北上市に移り、
庭のハゼの木も礫川公園に移植されたので、プレートのみですけれど。
このあと弥生門より東京大学構内に入ります。
理学部の新しい建物には、小柴ホール、の名前が見えましたが
やはり、ノーベル賞の小柴さんの名前を冠したもののようですね。
ニュートリノに関するプレートもありました。

赤門目指して進むと、途中に図書館がありますが、
ここの建物も古くて、いかにも図書館、そんな趣きがありますね。
壁面には色々なレリーフも嵌め込まれていて、これは龍かしら・・・

とにかく、いつもながら広々として気持ちよろしい。
また大学生に戻りたい気分ですね。 戻れるなら、やはり国立大学がいいな・・・
さて、赤門を出て、本郷通りから菊坂上道に折れて、菊坂下道に入りました。
遠くにお風呂屋さんの煙突も見え、アパートの窓には洗濯物・・・
ここも今のトウキョウなんですね。 写真、わざと色を落としてみました。

炭団坂を登ってしばらく進むと、文京ふるさと歴史館。
文京区、とてもいいところだと、またも実感したしだいです。
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