朝は暖かく、帰りは冷たい雨・・
なんとか月曜日を乗り切って戻ってきました。
やはり何かと慌しい1日でしたが、休み前なので気が楽でよかっかですね。
さて今日の通勤時の音楽は、土曜日に本駒込図書館より借りてきた
ザンデルリング指揮ベルリン交響楽団によるブラームスの交響曲全集。
昨日より聴いていた交響曲第1番
テンポは遅めながらも引きずるところはなく
う〜む・・・立派な演奏ですねぇ・・・
でもね、この第1番に関しては旧録音
シュターツカペレ・ドレスデンのほうがいいな。
この遅くたっぷりとした演奏は、素晴らしいとは思うけれど、
ちょっと違和感ありました。
これは個人的な趣味・趣向なんです。
スコアを詳細に分析したような理由はありません。
いいじゃないですか・・・趣味の世界なんですからね。
でもね、第2番から第4番の途中まで軽く聴いていましたが、
丁寧かつ自然体で、曲の魅力を十二分に発揮した素晴らしい演奏ですね。
これらの新録音も。
旧録音のシュターツカペレ・ドレスデンのは聴き込んでますが、
ベルリン交響楽団によるこの全集、以前より欲しかったのですけれど、
なんせ高くて手を出せませんでした。
図書館さまさまですね。 ここに引っ越してきて正解でした。
2008年12月22日
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ザンデルリンク・ベルリン響のブラームス全集は、なんでこんなに高いんでしょうかね。演奏は確かに満足できるものでしょうが、レーベルの関係でしょうかね。私にとりましてはむしろ、4枚3.99ユーロで買った、ハンス・スワロフスキー指揮南ドイツフィル(222114−444)というブラームス・交響曲全集の方が、聴いていてピンと来ることが多いのですがね。まあ、安く買ったという充足感の成せるところが大きいのかもしれませんが。
ザンデルリング指揮ベルリン交響楽団によるブラームスの交響曲全集、第3番大4楽章で急ブレーキがかかったようにテンポが落ちてビックリしました。 これも悠揚とした表現なんでしょう。
ハンス・スワロフスキー指揮南ドイツフィルのCD,クアドロマニアによるものですね。 あいにく聴いていませんが、けっこう面白い録音のようですね。 もっとも、南ドイツフィルというのは存在していなくて・・・実際はどこのオケなんでしょうね。 そちらのほうに興味あったりします・・・PIZL探検隊なんで(苦笑・・興味あれば以下参照してください)
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/bqcla/nanut/cd_1.html
そうですね。スワロフスキーのブラームスは、音楽の友社の本で推薦盤になっていた記憶があり、調べてみたら、それはウィーン国立歌劇場管との録音でした。南ドイツフィルなんてのはありそうもなくて、人によっては、これはシュトゥットガルトの放送オケの変名だ、という人もいますね。実体は不明です。南ドイツ放送交響楽団なんて名前のオケもあるようですし、これも実体不明です。南西ドイツ放送ならありますが。
実は偶然、ザンデルリンクの新盤とスワロフスキーのこれが、私の部屋でちょうど一緒に積んであるもので、比較してしまいました。