ブルー・マンデーの始まり、今日はスケジュール的にも忙しい。
しかも会社に到着してメールを見ると、過去の仕事で教えて欲しいとか、
新たな予定が入ってしまって・・ 溜息が出る間もない感じでしたね。
でも歯医者もあるので、定時になると早々に退散して参りました。
4月より職種が変わったので、以前のような延長戦(残業)は
余程のことがない限りしなくなりましたよ。
でないとやってられない・・そんなこともありますし、
基本的に一匹狼ですから、時間の使い方は自分で決めて、自分で成果を出す
ってことですものね。
さて、こんな朝は・・
日曜日に本郷図書館で借りたCD、
フィンランド出身の名指揮者ハンニカイネンが
故国のシベリウスを共感を持って振った
交響曲第2番を聴いて、感動していました。
けっこう荒っぽいというか・・・
白熱して、しかも弾力のある演奏にハマってしまいました。
オケは英国の録音専用のオーケストラ、シンフォニア・オブ・ロンドン
聴く限り、個人的にはそんなに巧いオケには聴こえませんけれど、
ハンニカイネンの主張がよく伝わってくるような感じでしょうか。
荒削りでありながらも、客観的にぐいぐいと押し込んでくる感じ。
これって、アンソニー・コリンズによる演奏と共通点があるのでは・・
なんて思いましたけれど、どうでしょうか。
スッキリとして涼んやりとした、軽いシベリウスではなく、
骨太のシベリウスなのですね。
でも、わざとらしさとか、作為的というのではなく、自然のエネルギー
そんなものを感じた演奏でした。
2008年10月20日
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おっしゃるとおり、現代のシベリウス演奏ではもうあまり好まれない演奏ですね。
でも、この曲の原点を聴くようなわくわく感もあって、一気に聴いてしまいました。