秋らしい一日
ご近所の美術館・松柏美術館に行ってきました。
本日より「革新者たとの挑戦」
「〜よき人よき友 松篁の見つめた人々〜」と題し
上村松篁さんの先輩・ご友人たちの作品展
昨日に引き続き、
なかなか見応えのある展覧会でした。
松篁さんの交友は日本画にとどまらず
洋画や工芸分野にも及んでいて、多彩
中川一政さんの洋画や、
清水六兵衛さんの焼き物なども
とてもいいアクセントになっていました。
昨日は物量の多さに圧倒された感がありましたけれど
今日は質の高さ、日本画が持つ象徴性に惹かれるものを感じました。
日本画はいいですねぇ。
上村松園・松篁・淳之さん三代の作品はありませんが
とても良い企画展だと思います。
前期は11月3日まで、後期は11月6日〜30日
前期・後期で作品は一新します。
10月末で友の会の会員期限が切れてしまいます。
単身赴任ゆえ更新をためらっていましたけれど、
11月の帰省時には更新してでも、後期も観たいと思いましたね。
なお帰り際、14時前頃だったでしょうか、
荷物の整理をすべく、美術館入口をちょっと外れたベンチに座っていたら
上村淳之さんが登ってこられました。
ちょっと緊張して軽く会釈をすると、会釈を返してくださいましたよ。
いい秋の一日でした。
2008年10月12日
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