2008年04月02日

クライナート、シューマン/交響曲第3番「ライン」

4月1日、エイプリルフールの余裕もなく・・・
ということは全くなくて、平穏な1日、ボケっとしておりました。
たまにはこんな日があってもいいでしょう。

足掛け3年やってきた仕事から卒業したのでやることがありませんしね。
古い資料を廃棄したり、次の仕事の準備を考えて
ぼちぼちと資料作成などを始めましたが
誰に指示されることなく、自分で考えて、やる!
これが基本、一見して恵まれた環境なんですけどね
結果はすべて自分に返ってくるので、ボケっとしてても始まらない。
早めに川崎に移ったほうが良いような気がしてきましたね。


44_2068-2.jpgさて今日の通勤時の音楽も
ロルフ・クライナート(Rolf Kleinert)

ベルリン放送交響楽団との
シューマン交響曲第3番「ライン」

録音がちょっと甘いのかもしれませんが、太い線で流れるように描いた「ライン」もまた見事な演奏ですね。

質実とした響きながらも流れの良い演奏で、
堅牢な演奏とはまたちょっと違う聴き応えがあります。

スコア読めなくて恐縮ですが、終楽章のフィナーレの部分
マーラー版のような音形もオケの響きの中から垣間見えたりもして
細部までしっかりと鳴らして纏めあげた実力を感じました。

EGRシリーズ、やっぱ面白いなぁ。

posted by fronte360 at 05:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
安田さん、こんにちは(か、こんばんはか微妙な時間…)。

シューマンの交響曲、実は、ほとんど研究していないのですよ。ピアノ協奏曲は結構聴くのですけどね。前にも書いたかもしれませんけど、マーラー編曲版は、シャイーさんが全集を出しましたよね。

本日は、MySQLの学習をしながら、ヴァントさんと北ドイツ放送響のブラームス交響曲全集と、マリナーさんとアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(長い…)のヴィヴァルディを流しておりました。技術研究は好きですけど、やはり、自宅だと1日4時間程度が限界のようです。

では、よろしくお願いいたします。
Posted by 岩崎 高宗 at 2008年04月02日 17:12
シューマンの交響曲は4曲のみ
CDにすると3枚程度(LP時代だと2枚組で完結)なんで、いろいろと聴いてみられると面白いと思いますよ。
一般にオーケストレーションが弱いと言われますが、これがまた指揮者による腕の見せ所みたいなところがあって、聴き比べも楽しいかも。
一般的に、3番「ライン」→1番「春」→第2・4番 という順序で聴かれていると思いますが、シューマンの交響曲が好きな人は、この逆順で好まれる傾向にあるようです。 安田もまたそうですね。
Posted by 安田裕隆 at 2008年04月03日 05:57
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