3年連続、今年で5回目になる同志社女子大学オペラクラスの卒業公演の鑑賞。 フィナーレの熱いアンサンブルもあいまって、不覚にもカーテンコールでは目頭が熱くなって困りました。 今年もまた素晴らしい公演でした。
同志社女子大学オペラクラスの卒業公演「フィガロの結婚」、今年で21年目。 毎年関西トップクラスの男声陣の方々と堂々と渡り合う機会はとても貴重だと思います。 今年も通路にまで人が座る超満員のなか、のびのびとした歌と演技、聴き応え・見ごたえのある素晴らしい公演を楽しみました。
まったくの個人的な感想ですが、今回の公演では、第4幕後半からフィナーレ、そして第1幕の冒頭から前半がとても素晴らしかったですね。 もちろんこれら以外のシーンも、とてもレベルの高いものでしたけれど、男声歌手の歌、演技なども含め、音楽と一体となっていたのはこれらのシーンだったと思います。
なお今年はスザンナがなんと総勢7名。 途中でスザンナ入れ替わるのですが、ぼ〜としていると気付かないほど、洗練された演出による舞台でした。
詳細はのちほど・・・
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同志社女子大学オペラクラス 第21回公演「フィガロの結婚」
2008年3月1日(土) 14:00 同志社女子大学・新島記念講堂
モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全4幕(日本語上演)
演出・音楽指導:坂口茉里
音楽指導:中村利男
衣装:岸井克己
アルマヴィーア伯爵:三原 剛
フィガロ:井原秀人
ドン・バルトロ:雁木 悟
ドン・バジリオ:松岡重親
ドン・クルツィオ:平松実留
アントニオ:佐藤彰宏
<4回生オペラクラス配役>
伯爵夫人:松本知子(2幕)
木下 藍(3・4幕)
スザンナ:持田静香(1幕前)
大森彩香(1幕後)
鷹羽千尋(2幕前)
清家理沙(2幕後)
大石麻衣子(3幕前)
松嶋真穂(3幕後)
岩崎志帆(4幕)
ケルビーノ:白山夏希(1・3幕)
長谷川加奈(2・4幕)
マルチェリーナ:八木優子(1・2幕)
夏原美和子(3・4幕)
バルバリーナ:神部淑美
花娘・村娘:3回生オペラクラス(18人)
中西惠子、森川なつみ
村の若者:大阪音楽大学、大阪芸術大学有志(8人)
管弦楽:同志社女子大学音楽学科管弦楽団有志
チェンバロ:松浦亜季(卒業生)
指揮:井村誠貴
2008年03月01日
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舞台に立った側としても感動する公演で、
歌っていてとても楽しかったです。
ご来演頂いたお客様、有難うございました。
来年は本キャストとして舞台に立ちます!
あのような経験ができるって、素晴らしいですよね。
来年また楽しみにしていますよ。
ではでは
オペラですか、いいですね。プロのオペラはちと高いのが難点ですね。小澤さんの公演とか…
で、小生ですが、月曜に倒れ、昨日からは風邪…
ちと体調が悪いです。
ろくなコメントができず、すみません。
よろしくお願いいたします。
当方は、今日は休業日にしました。
が、しっかりと6時前に目覚めてしまいますが・・・
元気な証拠です (^^;;
来週から川崎での作業となります。
いよいよ集大成もクライマックスです。 では