2008年01月06日

アルフレッド・ハウゼ/夜のタンゴ(Tango Notturno)

演奏会感想文、結果的に書き上げたので、昨年の年貢を納めた気分です。

買い物にも行き、ご飯も炊いたので、やっと休息時間といきましょう。

あれこれとレコードを探し、結果的に選んだのは
アルフレッド・ハウゼとタンゴ・オーケストラによる
夜のタンゴ」と題されたアルバム。

slpm1050.jpgアディオス・ムチャーチョス
碧空(あおぞら)
ラ・クンパルシータ
ジェラシー


などの有名曲を含む14曲
タンゴの心地よいリズム
そしてバンドネオンのエキゾティックな音色

忘れ去られた「大人の時間」「大人の音楽
そんな雰囲気が満載の上品で楽しいアルバムです。

大阪の中古レコード屋の店頭で100円で叩き売られていたレコードで
製作は1960年代のものでしょう、定価は1,800円となっています。

当時の大卒初任給が3万円以下でしょうか
レコードは高級品だったのですね。
だからってことはないけれど、音楽も高級品の匂いがします。

今では・・・ネット配信、お手軽ですけどね
使い捨ての臭いがするのは気のせい、いや、年寄りの戯言ですね・・・
posted by fronte360 at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらにも失礼します。

残念ながら、タンゴについては、「無知」です。スミマセン。

>今では・・・ネット配信、お手軽ですけどね
使い捨ての臭いがするのは気のせい、いや、年寄りの戯言ですね・・・

私もiPODは使っていますけど、CD中心に購入しております。ネット配信だと、紙ベースの解説が付いていないので、どうしても、CDを買ってしまいます。J-POPですらそうです。ただ、LPを聴ける環境にないのは残念なことです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
Posted by 岩崎 高宗 at 2008年01月06日 23:03
そうですよね、ジャケットの美しいデザインや、丁寧な解説など、音楽を総合的に楽しみたいですよね。

昔のLP、特にクラシックのLPでは、音楽評論家の方の丁寧な解説、ときに譜例による説明が付いていたりもします。
そんなLPが、中古屋さんの店頭で100円とか300円で投げ売られている・・音楽を聴き始めた中学生の頃、買いたくても買えなかったLPがそんな状態だとね、ついつい買ってしまいます。

安田のレコード集めは、懐かしい音楽ともに思い出も集めているような感じなのですね。 
Posted by 安田裕隆 at 2008年01月07日 20:18
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