ですが、風邪をひいたみたいで変な咳が出てます。
明日から大晦日まで家族旅行だってぇのに・・・
なんとか持ちこたえましょう。 気合でね。
そんな昨夜も22時半の帰宅で、ぐったりと疲れていたので
モーツァルトの明るく楽しい雀のミサ曲を聴きながらの帰宅としました。
まるでオペラブッファのようで、
モーツァルトの本領発揮でしょうね。
グシュルバウアーのレコードで初めて聴いてからのお気に入りですが、今回の演奏はラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団によるもの。

今高野山へ一人で参詣したときも
ふっと「キリエ」が頭の中で鳴っていたりもしましたが
一緒に「Kyrie eleison」(主よ憐れみたまえ)と心のなかで歌っていると
気持ちが軽くなるような感じです。
あと「グロリア」と「クレド」のそれぞれの演奏前
詞の一節を朗読して(レチタティーボ)から始まるところも
いかにも教会での音楽って感じがして単純に気に入っていたりもしてます。
ひたすらに明るい宗教音楽、いいですね。
初耳の曲です。モーツァルトの宗教曲は「レクィエム」と「大ミサ曲」しか聴いたことがありません。「レクィエム」は有名なベームさん指揮、ウィーン・フィルのものをよく聴きます。「大ミサ曲」はカラヤンさん指揮、オケは確かベルリン・フィルだったと思います(よく調べもしないでスミマセン)。
私は、モーツァルトの宗教曲もまだまだ勉強不足ですね。
>ラファエル・クーベリック
燃える指揮者のイメージがあります。彼の指揮で、ボストン交響楽団の「わが祖国」は非常に良いと思います。あとは、マーラー全集やベートーヴェンの第9が素晴らしいと思います。それから、ドヴォルザークの「新世界より」も必携のCDでしょう。個人的な感想ですけれども。
>バイエルン放送交響楽団
今年はマリス・ヤンソンス氏指揮、ヴァイオリンがサラ・チャンさんとの組み合わせで、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ブルックナーの交響曲第7番を聴く機会がありました。演奏会後のサイン会にお二人とも気さくに応じられていたのが印象的でした。月並みな表現ですけど、コンサートも当然素晴らしかったです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
それから、お身体、お気をつけて。
晩年、そして死後、いろいろなライヴ音源が出てきて、燃える指揮者のイメージがついてしまいましたね。 スタジオ録音とライヴではアプローチが違います。
またクーベリックが指揮したバイエルン放送交響楽団の録音ですが、第2ヴァイオリンを右翼、コントラバスを左奥に配置している録音が多くあります。
ヴァイオリンを左右に振り分ける古いスタイル、かえって今では若い指揮者を中心によく見られますけど、当時は珍しいものでした。
クーベリックについては、このあたりも注意して聴かれると面白いと思います。 知っていたらごめんなさい。
なお、本日これより家族旅行で12/31まで不在になります。
それでは、よいお年をお迎えください。
ライヴ音源が出る前は、クーベリックさんのイメージは全然違うものだったのですね! もしかしたら、私も先入観からクーベリックさんのイメージを作ってしまったのかもしれません。
>第2ヴァイオリンを右翼、コントラバスを左奥に配置している録音
私の記憶が正しいならば、今年来日したミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が同じ配置を取っていたかと思います。ちなみに、指揮者は、クリスティアン・ティーレマンさんでした。ブルックナーの交響曲第5番を演奏したのですが、100分に及ぶかという、長時間の名演奏でした。
そういえば、クーベリックさんには、ブルックナーの演奏はありましたでしょうか?
それでは、家族旅行、楽しんできてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。