演奏会もありましたけれど、今日は休養日としました。
昼前、昼すぎと毛布被って寝てました。 おっさんの休日ですね。
ちなみに演奏会ではステンハマルの交響曲第2番という滅多に聴けない曲がかかったのですけど・・・なんと、最寄駅からのバス便が無くなっているじゃないですか。
最寄駅から電車で遠回りしてバスを捕まえるか、最寄駅からのバスに乗ってバスを乗り継ぐか、はたまた乗り継ぎ駅まで歩く・・
最後のパターンを考えてみましたが、多分45分はかからないはずで、充分にウォーキングの範囲なのですけれど、そこまでやる元気残ってませんでした。
とにかく、このところ帰宅時間も遅くて、昨日は試験だったでしょ、休むことも必要ですものね。 特に早朝覚醒で慢性寝不足なので心臓にもよくありませんから、せっせと昼寝を・・・と決め込みました。
ということで、さっき目覚めました。
ベランダから入ってくる風が爽やかなので、爽やかなシティ・ポップス、惣領智子さんのセカンドアルバム「City Lights by the Moonlight」。
レコードの帯には
「シティポップス期待のシンガー」
「●爽やかな歌声が、都会の夜空を、駆けめぐる。」
と書いてますが、まさにそのとおり。
ここでも惣領智子さんの軽やかな歌声には伸びがあり、ニュアンスのよく伝わる抜群の歌唱力。
そして惣領泰則さんのアレンジもまた洗練されていて、1977年なのに古さを全く感じさせません。 いわゆるフュージョン系といって良いと思いますが、時代をちょっと先取りしています。
この両者がベストマッチングしていた時期のアルバムじゃないでしょうか。
<A面>
1.City Lights by the Moonlight
2.信号機
3.きらめいた日々
4.愛の世界
5.あじさいの花
<B面>
1.めざまし時計
2.ふたりの朝
3.ウィスキー・ララバイ
4.I Say Who
5.ほほえみを見せて
<作詞・作曲・編曲>
A-1,B-3:KURO & KYOZO 作詞/惣領泰則 作・編曲
上記以外:惣領智子 作詞・作曲/惣領泰則 編曲
<演奏>
Drums:市原 康
Electric Bass:金田一昌吾
Keyboards:井上 明、惣領智子
Electric Guitar:松木恒秀、津村泰彦
Acoustic Guitar:松木恒秀
Latin Percussion:穴井忠臣
Clarinet,S.Sax:ジェイク・コンセプション
Lilicon:村岡 健
<プロデュース>
岡村 右、小松 久
2007年06月10日
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なんとも懐かしい!
私は きらめいた日々、 I Say Who を
何度も何度も聞き続けたものです。
本当に きらめいた日々 でした。
惣領智子さんに共感してくださる方がいらして嬉しいかぎりです。
「きらめいた日々」
街が動き出した やわらかな青い夜明けの空
遠くかすかにざわめく音さえも 今はとても響く
ああ もう これで言うこともないわ
話しはすっと とぎれたまま
あなたの口元 見つめて 最後の言葉待つわ
やわらかな声質、Powerを秘めた声、そして表現力・・・
ほんと素晴らしいですよね、目の前に光景が広がるようですよね。