2007年04月15日
試験終了、ゴールドベルク変奏曲、グレート交響曲
経済産業省管轄の国家試験を受験してきました。
昨年より新設された区分なのですが、
風邪はまだ完治してないことはともかく、難しいですね。
特に午前の問題は、想定外の問題が出てきて戸惑いました。
全然分からない、というのなら諦めもつくのですが、
半分以上は判る(判っているつもり)なのが悔しいところです。
試験を終え、疲れきってJRの駅のベンチで電車を待ちましたが
いつもながら関西本線の普通電車はなかなか来ませんね。
しかも地震の影響で遅れているとか・・・
オーケストラ曲は聴きたくない気分なので
愛用のメモリプレーヤよりグールドのゴールドベルク変奏曲をチョイス
1955年のデビュー録音です。
このアグレッシヴな演奏に参りました。
疲れたときには選択ミスだったかもしれませんが、
味わい深くもあって不思議な気分になりました。
とにかく、ホームより見える山肌と早春の青空を眺めながら20分ちょっと聴いてました(だって電車が来ないのだもの)。
グレン・グールドは天才ということを再認識した時間でした。
もしもピアノが弾けたなら・・・ゴールドベルク変奏曲を弾いてみたい!
そんな風に思わせる録音ですね。
ところで、これを聴いていたとき、隣に・・・
リュックを背負って、ボストンバックを肩からかけて、手提げ袋を持って、ロングスカートなのにスパッツをはいたショートカットのおばちゃん
が隣に座って、バックより本を出して開いたら、そこには・・♪♪♪・・
が沢山並んでました。
オーケストラ曲のポケット版のスコアですよ!!
表紙を盗み見たら、
なんと、シューベルトのグレート(交響曲)やないですか!!
この方って奈良交響楽団の方かしら??
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