2007年01月01日
謹賀新年、さすらう若人の歌
新年、ピリっと身体が引き締まるような冷えた朝
清々しい1年の始まりです。
しかし、まずは昨年末に行った5つの演奏会の感想文、
音楽雑記帖に書き留めたものに手を入れて抄録として纏めてアップロード。
昨年の後処理をやって、少し気を楽にしました。
そして、昨年末よりステレオのターンテーブルに載っているヘルマン・プライのレコード、フィリップスの拡販も兼ねたパイロット・シリーズの廉価盤LP(1973年:1,300円)より、マーラーの「さすらう若人の歌」から第2曲「朝の野辺をべを歩けば」
いつもはバロック音楽で1年の始まりとするのですが、今年はマーラー
特に意味はありませんが(ターンテーブルに載っていただけですが)
朝の清々しい気持ち、しかも1年の始まりの朝にもよく似合う曲じゃないでしょうか。
ヘルマン・プライの暖かな声が心地よく響いてきます。
今年もさすらうどころか、右往左往して迷走するかもしれませんが、
出会いを大切にして、今年もまた1年、心はいつも若人でいきたいものです。
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NHKに100名の賛同があると再放送を検討してもらえる番組リクエストのサイトがございます。私はプライが水車小屋の娘全曲を歌った1997年8月の芸術劇場をリクエストしています。もしできましたら、賛同をお願いできませんでしょうか。
賛同の方法はNHKの「お願い編集長」というページで、「お願い!検索」で「プライ」と入力して検索していただき、リクエストのページに入りますと、Eねボタンがありますのでクリックしていただくようになります。
(あるいはhttp://www.nhk.or.jp/e-tele/onegai/detail/4715.html#main_section)
伴奏者の名前など記憶にないのですが、大変感銘を受けた放送です。
よろしければ、お力添えをお願いいたします。
とりあえずの1票を投じておきました。
今日はこれから休日出勤にて、これにて失礼いたします。
またのお越しをお待ちしています・・・
って、最近クラシック音楽の話題が少なくて申し訳ありません。