2006年07月07日

アブラヴァネル、ブラームス/交響曲第2番

さて今日と明日はセミナー(検定試験受験対策セミナー)受講です。
分厚いテキスト3冊を持って帰るのは面倒なんで出勤してから行きます。
会社に行く途中に会場はあるんですがね。

さて昨夜も長女の塾のお迎えで、塾の待合室で少々勉強してましたけどね、なかなか頭に入りませんわ。 ちょっとピリっとしません。

svc18.jpgさて第2番交響曲、こちらもちょっと印象がピリっとしませんね。
毎度書いているように、一所懸命に演奏しているのは感じるのですけど、どうも印象がイマイチだなぁ。

努力がうまく実っていないというかな・・・

これはオケの精度の問題かもしれませんが、終楽章など熱い演奏によるフィナーレなんですけど、キレや迫力が足りない感じ。
また第2楽章も中音弦のくっきりと浮かびあがらせているのなんて大好きなんですが・・・コクが足りないなぁ。
 
いずれも録音の加減でしょうか、もっと豊かに響いて聴こえたなら、もっと印象変わると思うのですけどね。 惜しいな。

またアブラヴァネルさん、強い統率力で曲を強固に構築するんじゃなく、オケの皆で精一杯頑張ろうや、ってな感じでしょうか。 出を綺麗に揃えることなどには無頓着な感じがします。

ただ決してヘボイ演奏ではないですよ。 真面目に頑張っているのはよく分かりますからね。 第1楽章なんていい感じなんですけどね。 全体的な印象がイマイチなんです。

真面目にやっても成果がきちんと出ないなんて、なんか誰かさんに似ているよなぁ(と先に自己弁護しておこう)。

posted by fronte360 at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック